(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
重賞競走

【高知けいばの重賞】レジーナディンヴェルノ賞

他地区遠征馬を迎える冬の中距離女王決定戦!

基本情報

創  設
2024年
出走資格
・4歳以上牝馬
・直近の所属後、1走以上
・他地区所属馬は規定日以降の重賞競走において5着以内がある馬
競走距離
1900m
出走頭数
12頭以内
(他地区6頭以内(同一馬主又は厩舎は2頭以内))
負担重量
56kg
本 賞 金
1着:800万円
2着:280万円
3着:160万円
4着:120万円
5着:80万円
(着外賞金:40万円)
ステップ
所属地と競走成績に応じ「グランダム・ジャパン古馬 春シーズン」のポイントを付与

今年度開催

GRANDAME-2024(古馬・春)
第1回レジーナディンヴェルノ賞

開催日:2024(令和6)年2月25日(日)

概要

2024年に新設された地方全国交流の中距離戦で行われる牝馬限定重賞。高知けいばの牝馬限定戦は年度4戦の準重賞競走のみで構成される形が長らく続いており、重賞の実施は1997年~2000年の「黒潮乙女賞」以来となる。

「グランダム・ジャパン古馬 春シーズン」構成競走となっており、4月に開催される西日本唯一の牝馬限定ダートグレード競走である園田「兵庫女王盃(JpnIII)」(1870m)の前哨戦といえる。この関係性に加え、全国的に牝馬限定の中距離戦の空白時期での開催となっているためか距離は1900m戦となっており、1300~1400mで実施される地元の牝馬準重賞とはやや趣を異にする設定となっている。

競走名の由来

イタリア語で「冬の女王」(Regina d'Inverno)

出走馬選出基準

  • 高知県競馬組合による選出

ローテーション

歴史

高知けいばで最初に設定された牝馬限定重賞は1997年度に実施された「重賞競走の体系化」により新設された「黒潮乙女賞」である。地元馬のみの旧4歳(現3歳)以上1900m戦で主に9月下旬に実施されたレースであったが、2000年8月下旬に実施された第4回をもって重賞としての歴史を閉じ、2001年は距離を1600mに短縮した準重賞に変更。2002年からはレース名を「黒潮乙女特別」としたが、2004年8月の開催をもって準重賞での開催も4年で終了した。

高知けいばの在籍頭数が少ない中で牝馬限定戦を組むことは難しかったのか、その後しばらくは牝馬限定戦自体が実施されていなかったが、2011年1月に近畿・中国・四国地区交流で牝馬限定の特別競走「ベラトリックス特別」を実施(遠征馬なし)。2011年度からは年4戦の牝馬限定特別競走シリーズ「レディスシリーズ」(スピカ・ヴェガ・ミラク・ベラトリックス各特別)を設定して本格的に牝馬限定戦を再開した(2012年度までは地区交流で実施)。2013年度からは準重賞の競走種別が復活すると同時にこの4競走を準重賞へと格上げしている。以来約10年あまりは賞金の増額が行われながらこの形を継続していた。

そして2024年から重賞での牝馬限定戦が約24年ぶりに復活することとなる。

「レジーナディンヴェルノ賞」タイムライン
  • 2024年
    (第1回)
    2月開催の地方全国交流4歳以上牝馬限定1900m定量重賞として創設

    「グランダム・ジャパン古馬 春シーズン」構成競走となる
    1着賞金800万円

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