「高知けいばメモ」とは
当サイトは2013年9月28日に投稿を開始したアメーバブログ「高知けいばメモ」を引き継いだ、地方競馬「高知けいば」の記録や情報をまとめたウェブサイトです。「高知けいば公式サイト」「地方競馬全国協会公式サイト」等で発表された情報や、レース中継「高知競馬実況中継」等で中継された内容、また作者による公式情報をベースにした独自集計や現地観戦等で得た情報を加え、各所に散らばっている高知けいばに関する記録や情報を集約することを目的としております。
当サイト及び当サイト製作者「高知けいばメモ」は「高知けいば」を主催する一部事務組合「高知県競馬組合」とは一切関係がございません。
ウェブサイト「高知けいばメモ」開設にあたり
2013.9.28 アメーバブログ「高知けいばメモ」 最初の投稿「はじめまして」(若干加筆修正) はじめまして。競馬にハマッて約2年のおっさんwです。 ひょんなことで競馬に出会い、ネットで手軽に参加できる地方競馬を楽しむようになり、その中で親しみがわいた高知競馬に特に強い思い入れを持っています。 最初は漠然とレースを見て、馬券をネットで買っていただけですが、在籍馬数が少なく、さらに賞金も低いために連闘、連闘で毎週のように走る馬が多数いることから、次第に馬1頭1頭のことを自然と覚えだし、いつのまにやら馬達にも思い入れができるようになってしまいました。 ただ、そういった成績に関する情報や、在籍馬が転入したり、残念ながら退厩したといったような情報が高知競馬の公式サイトからはほぼでてきません。 まず、競馬の世界では成績といえば勝ち数とともに基本的に獲得賞金がものさし。高知競馬は過去2年間の賞金を独自の算定式で調整計算した「番組賞金」を元に馬の格付けや出走レースを決めますが、その賞金がいくらなのかは公式サイトで半年に1度しか更新されない在籍馬一覧表か、競馬新聞でしか判明しません。独自の算定式は番組編成要領で公開されているので、ネット上で見れる出走履歴と電卓を使えば計算できるのですが、なんかまとまったようなものがあればいいのに…と思っておりました。 また、転入・退厩も「特定の馬を」ということなら地方競馬の元締め・NAR(地方競馬全国協会)の公式サイトで競走馬の情報を検索すればいいのですが、それもなんだかな…と。 2013年9月下旬。前述の高知競馬の在籍馬一覧表が更新されました。全馬の名前と番組賞金の持ち金が書かれています。…そうだ。この表を自分で管理すればわかるじゃないか…。家ではさっぱり使わない表計算ソフトにNARの競走馬検索ページから馬名を落とし込み、さらに高知競馬公式サイトの番組賞金を手入力w。…2時間もかからないくらいでシート完成。これで、適宜NARのサイトで確認したり、競走成績を入れていけば番組賞金の状況や在籍状況がわかる。せっかくなので、その状況を適宜備忘録的にここに載せていこうと思います。以前そういう活動をされていたブログがあったそうですが、今はなくなっているようですので、こちらが挑戦してみたいと思います。さあいつまで続くことやら…。でも、個人的にこういう細かしいことするのは好きなので…。よろしくお願いします。
なーんていうあまり初々しくもない投稿でスタートした「高知けいばメモ」。以来、競馬に関するサイトをやってるのに、一向に馬券に役立つ理論はほとんど構築することもなく、一方、紆余曲折によって、コーナーがいつの間にかなかったことになるわ、ひどい時は最低限の記録の記事しか作れない頃もあった反面、逆にちょっと元気が出てきたらNARのデータベースを活用するツールを構築して情報をより詳細に出せる体制ができたりと好不調の波を繰り返してるうちに、気が付けば7年半あまりが過ぎていました。
高知けいばって面白いな、これから見て行こうと思ったのが2012年。同時に「いつなくなるかわからない」状況であることを知り、21世紀の地方競馬ファンあるあるで常に売り上げが気になってた駆け出しのファン時代。そして、ちょっとずつ覚えて「高知けいばメモ」を始めた頃には「しばらくは大丈夫かな」という状況にはなっていたもののまだ不安は拭えなかったのですが、「夜さ恋ナイター」の定着、インターネット投票やインターネット視聴の普及、「一発逆転ファイナルレース」のメガヒットにより、今や長く見ていたファンですら唖然呆然とするほどの売得金の伸びを記録。自前で施設を改善し、構成自治体に利益配分できる、法律的にもあるべき地方競馬の姿を取り戻すまでとなりました。
「趣味は基本ぼっち」だったのが、ふとしたきっかけで高知で馬友さんを何人も作ることができて、ますます高知に恋焦がれ、2019年12月末にTwitterを始めたところ、さらにたくさんの方とつながることもできるなど、本当に高知けいばがあることに感謝するなかで…本家の「高知けいばメモ」は、閲覧される方が一番多かったスマートフォンで見ると文字のレイアウトがぐちゃぐちゃで何とも格好が悪いという状況が徐々に歯がゆくなり、もう少しちゃんと情報を整理して発信できる形にした方がいいんじゃないかと考え、2021年4月よりレンタルサーバーを借り、2か月かけてアメブロからスタート当初からのデータの大半を移行、WordPressによりスマホでも見やすい(であろう)高知けいばの遠距離ファン発の情報発信ウェブサイトとして新たな「高知けいばメモ」をスタートいたしました。
様々な遅れや足りない所を急回復、急上昇し、他の地方競馬に劣っていた部分が次々と解消していく中、売り上げが少なかった頃も今も、高知けいばらしい暖かさ、緩さ…もとい手作り感、そして真剣さは変わりません。本当は現地から伝えたいくらいですが、今は現地で見れなくても画像を通じて伝えられる、逆に現地でないから伝えられる情報もあります。
土佐弁はまともにしゃべれない、さらに視点もなんか違うけど「高知家の一員」かなとは言える気がする遠隔地住み高知けいばファンが、既に高知けいばをよく知るファンの方、そして、新たに興味を持ったじぇんこくの競馬ファンの皆さまに、高知けいばの情報を取り出して、まとめることで興味増進のお手伝いをしてまいります。よろしくお願いいたします。
2021.6.7 高知けいばメモ
「高知けいばメモ」運営者プロフィール
作者:高知けいばメモ
1978年兵庫県生まれ。幼少のころから鉄道(特に大手・準大手私鉄)ファン。2011年京阪電気鉄道のイベントがJRA京都競馬場で開催されたのを見学するついでにはじめて競馬を観戦し、予想する楽しさ、馬の躍動にハマる。しかし、JRAのテレビ観戦ではパドックがちょっとしか映らないとわかり、そこからレース中継を無料で見ることができ、パドックも長く映る地方競馬の存在に気づく。土日に開催していた場の中から高知けいばの熱い勝負と緩い雰囲気に夢中になる。
高知けいばがたまたまレース編成・クラス分けのルール「番組編成要領」を公開していたことからレース編成にも関心を抱き、やがて各地でルールがまるで違うことを知ったことでさらに興味を増して現在に至る。未だ中央、地方競馬とも全場踏覇ならず。
(未:帯広、門別、水沢、船橋、川崎、(新)名古屋、札幌、函館、新潟、福島、小倉)
2013年9月28日よりブログで「高知けいばメモ」を開設。高知けいばへの転出入馬、在籍馬の昇降級等の記録の収集、公開を開始。紆余曲折を経て2021年6月7日より独自ドメインのウェブサイトへ移行。高知けいばを深く楽しむための情報発信が大本線に、地方競馬他場の番組作りにも視野を拡大中。
Twitter:@kochikeiba_memo(高知けいばメモ)
高知けいばメモ創設:2013年9月28日
現ウェブサイト移行:2021年6月7日