(2024年 馬場状態 4/14まで) [良]8 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]13
重賞競走

【高知けいばの重賞】高知優駿

全国からの挑戦も受けて立ち、決まる高知のダービー馬!

基本情報

創  設
1973年
出走資格
・3歳
・直近の所属後、1走以上
・他地区所属馬は規定日以降の重賞競走において5着以内がある馬
競走距離
1900m
出走頭数
12頭以内
(他地区4頭以内(同一馬主又は厩舎は2頭以内))
負担重量
56kg
本 賞 金
1着:1,600万円
2着:560万円
3着:320万円
4着:240万円
5着:160万円
(着外賞金:50万円)
ステップ
・3着以内馬に「黒潮菊花賞」優先出走権
・1着馬に「高知県知事賞」優先出走権
・大井「ジャパンダートダービー(JpnI)」指定競走

今年度開催

ダービーシリーズ2023
JBC協会協賛 黒潮ダービー
第51回高知優駿

開催日:2023(令和5)年6月18日(日)

歴代優勝馬・競走成績

※競走成績は1998年以降

レースレコード

2020年6月14日 第48回
リワードアヴァロン(56kg)
(牡3 雑賀正光厩舎/永森大智騎手)
2:03.4(曇・不良)
※現行距離開催期間内でのレコード

概要

高知けいばの中で歴史の長い部類に属する、高知3歳三冠路線の第2戦に位置づけられた3歳中距離重賞である。高知におけるダービー競走に位置づけられており、1989年から副題として「黒潮ダービー」が冠された後、1997年の「重賞競走の体系化」に合わせて現競走名への変更と三冠競走に位置づけられて現在に至っている。

高知けいばの経営難の時代には、ダービー競走という位置づけこそあれ、賞金等の条件は他の3歳重賞と差はなかったが、経営改善が進んだ2017年に地方競馬の「ダービーシリーズ」の構成競走となった際に地方全国交流競走への衣替えと大幅な賞金引き上げが実施され、名実ともに高知における3歳の頂点競走となった。

全国交流化後は2歳時を含め高知で開催された全ての世代重賞優勝馬に優先出走権を与えており、最大目標としての位置づけがなされている。
また、かつては世代限定戦が重賞以外なく、直前は1400mの「黒潮皐月賞」から一気に500m延長の「高知優駿」へ進む形となっていたため、中間は1600mまでしかない自己条件か、2016年まで四国・九州地区交流だった「九州ダービー栄城賞」へ遠征する形が見られていたが、2018年から中を繋ぐ1800m戦の3歳準重賞「山桃特別」を設定するほか、2歳から定期的に世代限定戦を設ける等、「高知優駿」へ繋ぐ路線整備も進んでいる。

高額の地方全国交流競走となったことで他地区からも上位実績馬の参戦があり、地元馬か遠征馬かという比較が最も鍵を握る。しかし、他地区馬はこれまで高知競馬場の深い馬場に苦しんだと思しき走りも見られ、一方で馬場に慣れている高知所属馬はパフォーマンスを十分に発揮したことが多い。結果としてこれまで他地区馬が優勝したケースは2018年(第46回)の佐賀・スーパージェットの1度のみである。

競走名の由来

中央競馬の3歳三冠競走に範を取り、開催都市「高知」を冠し、中央競馬における第2戦目のレース名にも使用されている「優駿」を組み合わせたものと推測。

また、高知けいばにおけるダービー競走であることを示すべく、高知県沖の太平洋を流れる海流「黒潮」を冠した「黒潮ダービー」という副題がつけられている。

出走馬選出基準

  • 優先出走を認める馬
    本年度「黒潮皐月賞」優勝馬
    前年度「土佐春花賞」優勝馬
    前年度「金の鞍賞」優勝馬
    前年度「黒潮ジュニアチャンピオンシップ」優勝馬
  • 高知県競馬組合による選出
    高知デビューの希望馬優先

ローテーション

歴史

高知けいばにおいて、記録が残っている中では1973年12月に第1回が行われた本競走の源流である「サラ4才優駿」が現3歳世代の最古の重賞となっている。1989年に「RKC杯」が創設されるまでは高知で唯一の4歳(当時)重賞だったようだ。

1979年からは高知県の県鳥であるヤイロチョウの名を冠した「やいろ鳥特別」、1982年には「やいろ鳥賞」となる。「RKC杯」が創設され世代重賞が2つとなった1989年からは本競走に「黒潮ダービー」の副題が付けられ、高知のダービーとしての位置づけが付与された。ただし、賞金に関しては「やいろ鳥賞」時代の最後の2年間が同額とされた以外、遅い時期に開催される「RKC杯」の方が高く設定されていた。
この間、1985年に現競馬場へ移転しているが、新旧競馬場に1600m戦の設定があったため、第1回が1410m戦であった以外、距離変更はされなかった。

1997年に「重賞競走の体系化」と呼ばれる再編が行われ、高知にサラ・アラとも4歳(当時)三冠競走が形作られる。この際に歴史ある「やいろ鳥賞」が黒潮ダービーの副題を残して「高知優駿」と改称されて三冠第2戦のダービー競走となり、同時に1900m戦への距離延長が行われている。なお、残る三冠2競走は新設された一方、もう一つの世代重賞だった「RKC杯」は三冠競走に組み込まれず1998年で開催を終えている。

2000年代に入り高知けいばの経営難が表面化。ダービーという面が考慮されたのか年によっては賞金減額が抑えられた年もあったものの、2004年以降は他の3歳重賞と条件が揃えられ、2007年~2012年の6年間はどん底期を表す象徴の1つ「1着賞金27万円のダービー」となっていた。

2008年途中~2012年度は高知けいば全体でほとんどの重賞を近隣地区との交流競走としたことに伴い、本競走も2009年から4年間は近畿(最終年度を除く)・中国・四国地区交流競走となったが、遠征馬はなかった。

2010年代に入って経営が上向きになるとともに賞金の回復がはじまる中、2017年にNARの「ダービーシリーズ」構成競走に本競走が含まれたのを機に地方全国交流競走へ衣替え。合わせて賞金が前年度の5倍増となる500万円となり、他の3歳重賞と一線を画す形が取られた。その後も賞金が増加したことで、実績ある他地区馬の遠征が相次いだが、それでも高知所属馬が好成績をあげていることもあり、注目度は年々増している。

「高知優駿」タイムライン
  • 1973年
    (第1回)
    「サラ4才優駿」として12月開催の4歳馬(現3歳馬)の重賞として創設

    旧桟橋競馬場・1410m・1着賞金60万円(以降増額)

  • 1974年
    (第2回)
    9月開催の1600m戦に変更

    このあと開催時期は9月~10月の中で変動する

  • 1979年
    (第7回)
    レース名を「サラ4才優駿やいろ鳥特別」に変更

    ※NARのデータベースでは後に表記ゆれあり

  • 1980年
    (第8回)
    7月開催に変更

    このあと開催時期は5~7月の中で変動する

  • 1981年
    (第9回)
    記録上のレース名は「4才優駿」

    ※詳細不明

  • 1982年
    (第10回)
    レース名が「サラブ4才優駿やいろ鳥賞」となる

    ※1984年以降は「優駿」の後ろに「・」が入る

  • 1985年
    (第13回)
    現競馬場に移転

    競走条件に変更なし

  • 1989年
    (第17回)
    レース名を「黒潮ダービー・やいろ鳥賞」に変更
  • 1993年
    (第21回)
    徳留康豊騎手が同一重賞4連覇を達成
  • 1997年
    (第25回)
    レース名を「高知優駿(黒潮ダービー)」に変更し、6月開催の1900m戦に変更

    1着賞金300万円(第28回まで、以降減額)
    これ以降開催時期は何度か7月開催となった以外は6月に固定
    ※NARのデータベース上「黒潮ダービー」はカッコ書きでの競走名内包や副題扱いなど回によって異なっていたが、2011年以降は副題に固定されている

  • 2001年
    (第29回)
    馬齢表記の変更に伴い出走条件が「3歳」に変更
  • 2007年
    (第35回)
    1着賞金27万円に変更

    2012年(第40回)まで

  • 2009年
    (第37回)
    近畿・中国・四国地区交流競走に変更

    他地区出走枠は兵庫・福山所属8頭以内(この規定の明示は第38回以降)

  • 2012年
    (第40回)
    中国・四国地区交流競走に変更

    他地区出走枠を福山所属6頭以内に変更

  • 2013年
    (第17回)
    高知所属馬のみの重賞に変更

    1着賞金40万円に変更(以降増額)

  • 2017年
    (第45回)
    「ダービーシリーズ」構成競走となり、地方全国交流競走に変更

    他地区出走枠4頭以内、1着賞金500万円に変更(以降増額)

  • 2018年
    (第46回)
    佐賀・スーパージェット号が他地区所属馬初の優勝
  • 2020年
    (第48回)
    新型コロナウイルス感染症の感染予防及び拡散防止のため無観客で開催
  • 2023年
    (第51回)
    1着馬に対し新たに「高知県知事賞」優先出走権を付与

※レース名の変遷は高知県競馬組合にも確認

傾向(過去10年)

2013年(第41回)~2022年(第50回)までの成績を集計し、傾向を分析する。

天候・馬場状態

梅雨時の開催ではあるが、期間中雨での開催は2013年の1度のみ。しかし、良馬場は2017年、稍重は2014年の1度ずつしかなく、過半数は不良馬場で行われている。

天候稍重不良
1022
0103
0001

走破時計

期間中の3着内馬の走破時計の分布を集計した。

良馬場だった2017年の勝ち時計が2分08秒4、唯一の稍重開催である2014年の勝ち時計は2分09秒5、重馬場2戦の平均勝ち時計が2分07秒95、残る不良6戦の平均勝ち時計は2分06秒23となった。勝ち時計は近年の高知けいばのイメージ通り稍重>良>重>不良となっており、1段階ごとに1秒前後違う傾向にある。

3着内時計も概ねその傾向に沿っている。不良の場合は実例が多いため時計に幅があるが、最も早い2分03秒台は全て2020年の1~3着で記録されておりここは特殊といえる。

3着内馬走破時計稍重不良
2分03秒台0003
2分04秒台0000
2分05秒台0001
2分06秒台0007
2分07秒台0034
2分08秒台1023
2分09秒台2210
2分10秒台0000
2分11秒台0100

単勝人気

期間中単勝1番人気馬は2勝にとどまっている。ただし、2017年の地方全国交流競走化後は6回中4回で単勝1番人気を遠征馬が背負うも全て連対外(0-0-2-2)であり、実績ある遠征馬に押されて2番人気以下となった地元高知馬が勝利。遠征馬で唯一勝利した2018年のスーパージェット(佐賀)は5番人気であった。
期間中1番人気に応えて勝利したのはディアマルコ(交流化前・2016年)、フリビオン(2017年)と、いずれも歴史に残る活躍をした高知デビュー馬である。

単勝人気で最も良績なのは2番人気、馬券絡みは概ね5番人気辺りまでだが、6番人気以下の3着が期間中4度、全国交流化後でも2度あり、傾向的に三連系馬券の場合は広い視野で見ることも必要に思える。

単勝人気1着2着3着4・5着6着以下
1番人気20242
2番人気43201
3番人気13132
4番人気11215
5番人気22123
6番以下014854

所属

本項は地方全国交流競走となった2017年以降の成績で集計している。

6度の開催で高知馬が5勝2着4回と地元開催の面目躍如といったところか。連対がなかったのは2018年の1度のみだが、この時も3着には高知所属のサンダベンポートが入っており、これまで上位3頭が遠征馬で独占されたことはない。

遠征馬優勝は2018年の佐賀スーパージェットのみ。しかし、過去6度は全て3着以内に遠征馬が1頭ないし2頭入っている。大井所属馬はこれまで勝利はないが全て3着内と好走。兵庫所属馬も馬券絡みが目立つ。

所属1着2着3着4・5着6着以下
高知541732
佐賀10025
大井01200
兵庫01202
笠松00100
浦和00010
愛知00010
金沢00012

性別

期間中、上位3頭の性別は牡牝ほぼ拮抗といっていい状況にある。

ただし、全国交流化前の高知は3歳時には世代上位に牝馬が多かったこともあり、4頭の牝馬優勝馬のうち3頭は全国交流化前のもの。現行形式となってからの牝馬優勝馬は2019年のナンヨーオボロヅキのみである。一方、2、3着に関しては遠征馬を含め牝馬が入るケースは引き続き見られる。

性別1着2着3着4・5着6着以下
牡馬6441339
セン馬00000
牝馬466728

発走枠

1着、2着とも極端に外寄りの枠に良績が固まっている。期間中の内寄りの枠の連対は2021年のハルノインパクトが1枠1番で優勝した1例しかない。人気馬が極端に外枠に偏っているような傾向もさほどないため、外枠優位の傾向が生じていると言わざるを得ない。

1着2着3着4着
以下
1枠1018
2枠0019
3枠0028
4枠0109
5枠11015
6枠21314
7枠4619
8枠21215

調教師・騎手

期間内に3着内が1回以上ある馬を対象として、所属していた厩舎、騎手を集計した。

調教師

雑賀正光調教師が交流化後の2勝を含め3勝と期間中唯一複数の勝利を挙げている。また、宮路洋一調教師は期間中3度の出走全てで3着以内と好相性。3歳馬は入厩状況にも左右される面があり、高知所属の中でも比較的割れている。

調教師1着2着3着出走頭数
雑賀正光30215
別府真司12014
細川忠義11211
宮路洋一1113
*大関吉明1002
*炭田健二1004
那俄性哲也1004
[佐]九日俊光1002
[兵]田中範雄0113
[大]宗形竹見0112
田中譲二0103
打越勇児0109
目迫大輔0102
宮川真衣0101
[笠]柴田高志0011
[大]中道啓二0011
[兵]長倉 功0011
*は引退

騎乗騎手

期間中は永森大智騎手が3勝、現調教師の中西達也騎手が2勝しており、複数勝ちは2人だけ。遠征騎手のうち大井の御神本訓史騎手は2019年に高知のナンヨーオボロヅキに騎乗して優勝している。交流競走ゆえ、調教師同様に騎手の成績も割れている。

騎手1着2着3着騎乗数
永森大智3008
*中西達也2004
*西川敏弘1218
佐原秀泰1017
[佐]山口 勲1002
[大]御神本訓史1001
林 謙佑1003
**畑中信司0202
上田将司0115
宮川 実0109
*[大]真島大輔0101
[兵]大山真吾0101
倉兼育康0105
塚本雄大0101
岡村卓弥0037
*[笠]佐藤友則0011
[兵]吉村智洋0012
[兵]田中 学0011
赤岡修次0014
*は引退
**畑中騎手の2着のうち1度は金沢在籍時にスポット騎乗

優先出走権行使馬の成績は

本項は地方全国交流競走となった2017年以降の成績で集計している。

高知所属馬のうち、前年度の「黒潮ジュニアチャンピオンシップ」、「金の鞍賞」、「土佐春花賞」と今年度の「黒潮皐月賞」まで、世代限定4重賞の優勝馬に対して優先出走権が付与されており、優先出走権獲得馬の「高知優駿」成績を下表に表した。

高知所属で優先出走権を持たずに優勝したのは2022年のガルボマンボのみ。2017年のフリビオン、2021年のハルノインパクトは4つのうち3つの重賞を勝利して後に高知優駿も制覇している。

2022年に唯一優先権を持っていたヴェレノは2着入りしたが、優先出走権獲得馬が全く3着以内に残れなかった年は優先権未獲得馬も3着までに終わっていることから、高知馬に関しては優先出走権獲得馬の力の度合がその年の高知全体の浮沈に繋がっているともいえる。

優先出走権1着2着3着4着
以下
未出走
黒潮JCS優勝馬20013
金の鞍賞優勝馬11002
土佐春花賞優勝馬30021
黒潮皐月賞優勝馬22011
優先出走権未獲得121
遠征馬125

払戻金

5つの賭式をピックアップ。期間中の払戻結果の傾向を探った。

期間中に地方全国交流競走への移行があったため競走の性格が途中で大きく変わっているが、交流化前でも比較的荒れているケースが多かった。
それが交流化によって他地区馬との比較という新たな要素が加わったことで波乱傾向に拍車がかかっており、過去には三連単で100万馬券が飛び出すなど、難しい重賞となっている。予想も例年混迷を深めているのか、期間中1番人気が的中となったのは単勝式しかないという異例の傾向が形成されている。

単勝式

払戻金中央値:435円(最低150円~最高1,210円)
人気中央値:2番人気(最高1人気~最低5人気)

払戻金(円)200未満200~500510~1,0001,010以上
回数2422
単勝人気1234~56以下
回数24130

単勝1番人気決着は2度にとどまり、この時のみ2倍を切る払戻となった。2番人気馬の勝利が最も多いため、わずかだが払戻金中央値は高めになっている。ただ、波乱傾向のある重賞とはいえ、勝ち馬に関しては記録のある1995年(第23回)以降、5番人気以内で収まっている。

馬番連勝複式

払戻金中央値:1,275円(最低610円~最高17,620円)
人気中央値:5番人気(最高3人気~最低26人気)

払戻金(円)500未満510~1,0001,010~3,0003,010以上
回数0361
馬複人気12~34~56~1011以下
回数03331

期間中馬複の最高人気は3番人気からとなっており、ガチガチの決着はない。とはいえ大荒れしたのは2021年に11番人気馬が2着入りし万馬券となった時だけで、これ以外は単勝同様に単勝5番人気以内の2頭が連対している。なお、1番人気馬の2着が期間中にないため、傾向に拘る場合はそれを頭に入れておいても。

馬番連勝単式

払戻金中央値:2,530円(最低820円~最高29,540円)
人気中央値:10番人気(最高4人気~最低44人気)

払戻金(円)500未満500~1,0001,010~3,0003,010~10,00010,010以上
回数01531
馬単人気12~56~1011~2021以下
回数02332

期間中の馬単は4番人気決着が最高人気。10倍を切ったのは1度だけ。2着馬大波乱の2021年に大きく跳ねたのが目立つが、ほぼ10倍は超えているため、上位人気中心で多少広めに抑えておいてもプラスになりそうな傾向はある。

三連勝複式

払戻金中央値:6,135円(最低890円~最高161,530円)
人気中央値:25番人気(最高2人気~最低126人気)

払戻金(円)500未満500~1,0001,010~30003,010~10,00010,010以上
回数02224
三連複人気12~56~1011~2021~5051以下
回数022132

期間中、三連複の最高人気決着は2022年の2番人気。しかし、1桁人気での決着が4度と半数割れしており、万馬券も4度出ている。単勝1番人気馬が三着内を外したケースも少ならからずあるため、人気に頼り過ぎない軸の見極めも必要と言える。

三連勝単式

払戻金中央値:20,725円(最低2,340円~最高1,032,100円)
人気中央値:64番人気(最高8人気~最低630人気)

払戻金(円)1,000
未満
1,000~
5,000
5,010~
10,000
10,010~
100,000
100,010以上
回数01162
三連単人気12~1011~5051~100101以下
回数01243

期間中三連単の最高人気は交流化前である2016年に記録されたものだがそれでも8番人気での決着。単勝が低評価だった馬が2着や3着に入ったことで2018年には約103万、2021年には約28万という高額払戻が飛び出したこともある。万馬券にならなかったことは期間中2度だけで難易度が高い傾向ははっきり見えている。

記録

※3勝以上

勝利回数上位騎手

6勝
中西達也(30,31,34,37,42,45)
5勝
竹内昭利(8,9,12,15,17)
徳留康豊(18,19,20,21,27)
4勝
西川敏弘(32,35,36,49)
3勝
打越初男(6,10,11)
北野真弘(24,26,28)
赤岡修次(25,29,40)
永森大智(41,43,48)

勝利回数上位調教師

4勝
大関吉明(32,35,36,42)
3勝
土居高知(14,24,26)
濱田隆憲(7,23,28)
工藤英嗣(12,29,40)
炭田健二(34,37,45)
雑賀正光(43,47,48)

連覇
  • 竹内昭利騎手
    第8回ゴツドソデイアム(1980)、
    第9回アオイテツト(1981)
  • 打越初男騎手
    第10回シゲノダイヤ(1982)、
    第11回ワイエストツプ(1983)
  • 徳留康豊騎手(4連覇)
    第18回カツゼアキング(1990)、
    第19回ライジングドラゴン(1991)、
    第20回ナスティダイヤ(1992)、
    第21回ビショップスキー(1993)
  • 中西達也騎手
    第30回ミドリノオトメ(2002)、
    第31回ワイエスジュリアン(2003)
  • 西川敏弘騎手
    第35回スパイナルコード(2007)、
    第36回パッショネートキス(2008)
  • 倉兼育康騎手
    第38回モルフェキープオフ(2010)、
    第39回シャイニーフェイト(2011)
  • 大関吉明調教師
    第35回スパイナルコード(2007)、
    第36回パッショネートキス(2008)
  • 雑賀正光調教師
    第47回ナンヨーオボロヅキ(2019)、
    第48回リワードアヴァロン(2020)

前年度開催

今年度結果

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