(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
高知けいばの開催日程

令和3年度の開催日程を見て

(更新:2021.12.19 全日本新人王争覇戦競走の追加を追記)

令和3年度 高知けいば開催日程について(公式サイトへのリンク)
リリース鑑文(PDF)  主要競走開催日程(PDF)

 本日2021(令和3)年度の高知けいば開催日程が発表されました。2020(令和2)年度と同じ19回109日の開催が予定されています。毎年恒例のまとめと分析です。
※サイクル割りは推定です。

【開催日程】
下線は連続3日間以上開催、太字は準重賞・重賞(赤は牝馬限定、緑は2・3歳限定 茶は条件級限定)
高デは高知デビュー馬限定競走
SSは「高知・佐賀スタリオンシリーズ」
YJSは「ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド」
LJSは「レディスジョッキーズシリーズ」

(1週休催)

[01]4/10土(3準・仙台屋桜特別) 4/11日 4/17土 4/18日(重・二十四万石賞)

[02]4/24土(牝準・スピカ特別) 4/25日 5/2日(3重・黒潮皐月賞) 5/3祝月(重・福永洋一記念)

[03]5/8土 5/9日 5/15土(準・SSシュヴァルグラン賞) 5/16日

[04]5/22土(3準・山桃特別) 5/23日 5/29土 5/30日

(1週休催)

[05]6/12土 6/13日 6/19土(B準・四万十川特別) 6/20日(3地交重・高知優駿)

[06]6/26土 6/27日 7/3土(牝準・ヴェガ特別) 7/4日

[07]7/10土 7/11日 7/17土 7/18日(重・トレノ賞)

[08]7/24土(3準・魚梁瀬杉特別) 7/25日 7/31土(準・SSエピカリス賞) 8/1日

[09]8/8祝日 8/9振月(特・YJS高知) (1週休催) 8/21土(B準・仁淀川特別) 8/22日(重・建依別賞)

[10]8/28土(C準・五台山特別) 8/29日(3重・黒潮菊花賞) 9/4土(準・SSミッキーロケット賞) 9/5日

[11]9/11土 9/12日(3準・栴檀特別) 9/19日 9/20祝月(重・珊瑚冠賞)

(1週休催)

[12]10/2土 10/3日 10/9土(準・SSアドミラブル賞) 10/10日

[13]10/16土(牝準・ミラク特別) 10/17日 10/23土 10/24日

[14]10/30土(C準・浦戸湾特別) 10/31日(2高デ重・黒潮JCS) 11/6土 11/7日(重・黒潮MCS)

[15]11/13土 11/14日(3重・土佐秋月賞) 11/20土(B準・鏡川特別) 11/21日

[16]11/27土(2高デ準・土佐寒蘭特別/特・LJS高知) 11/28日 12/4土 12/5日

[17]12/11土(C準・八畳岩特別) 12/12日 12/18土 12/19日(準・SSワールドエース賞)

(1週休催)

[18]12/28火(2重・金の鞍賞) 12/29水 12/31金(重・高知県知事賞) 1/1祝土(B準・初夢特別)

[19]1/9日(牝準・ベラトリックス特別) 1/10祝月 1/11火 1/12水

[20]1/16日(重・大高坂賞) 1/18火 1/19水

[21]1/23日 1/25火(特・全日本新人王争覇戦競走) 1/26水

[22]1/30日(地交重・黒潮スプリンターズカップ) 2/1火 2/2水

[23]2/6日(3準・土佐水木特別) 2/8火 2/9水

[24]2/13日(重・だるま夕日賞) 2/15火 2/16水

[25]2/20日(3高デ準・土佐有楽特別) 2/22火 2/23祝水

[26]2/27日(準・長浜特別) 3/1火 3/2水

[27]3/6日 3/7月 3/8火

[28]3/13日 3/15火 3/16水(JpnIII・黒船賞)

[29]3/20日 3/21祝月(3重・土佐春花賞) 3/23水

[30]3/27日(重・御厨人窟賞) 3/29火 3/30水

【基本は変わらず土・日→日・火・水】

 編成サイクルは令和2年度と同じ30サイクルと推定されます。近年の傾向どおり、年内の開催は週2回の原則土日開催、来年に入ると年明けから4日連続開催を皮切りに週3回の基本日・火・水開催となります(ただし一部変則)。

【今年も年度初めはお休みです】

 近年同様最初の週はお休みとなっており、4月10日(土)の開催が3年度の開幕となります。

【連続開催は2年度と同じ】

 3年度の3日以上の連続開催は2回。2022年の1月9日~12日に4日間連続開催、3月6日~3月8日に3日間連続開催となっており、2016~2018年に行われていた年末年始の3日間連続開催はなく、昨年と同じく大晦日と元日の2日間連続開催になっています。ただし、大晦日・元日の絡む第18サイクルは火・水・金・土の開催となっており、ほぼ連続開催に近い状態です。

【休催週は5週】

 4月の1週目を含めると休催となる週は4、6、8、9、12月にあります。時期はずれているものの今年度とほぼ同程度です。

【重賞は「黒潮菊花賞」が8月開催に】

 重賞は19競走となっており、昨年と同じです。一方、「3歳秋のチャンピオンシップ」に組み込まれたことで以前より開催時期が早まっていた「黒潮菊花賞」が今年はさらに約半月の前倒しとなり、今年は8月29日(日)の開催です。なお、開催時期が毎年近い西日本地区所属場デビュー馬限定「第6回西日本ダービー」は名古屋競馬場で9月14日(火)の開催となっており、若干間隔が開けられました。

【準重賞は2歳限定が新設、条件準重賞が追加】

 昨年削減された準重賞ですが、今年度は5競走追加され総数は24競走となりました。
 牝馬限定の「グランディール レディスシリーズ」は昨年と同じ4競走で変化なし。
 一方、「高知・佐賀スタリオンシリーズ」は昨年と同じ5競走ですが、実施時期、施行距離、種付権対象馬が整理。ヴァンセンヌ、ニシケンモノノフに変わってエピカリスとワールドエースが今年度新たに加わっています。なお、7月の「エピカリス賞」は古馬オープン競走としては久しぶりの1800m戦、10月の「アドミラブル賞」は1400m戦で、残る3戦はいずれも1600m戦となっています。
 オープン準重賞は昨年に引き続き「長浜特別」のみですが、今年は黒船賞選考競走が終わった後の2月27日(日)の開催となり、半月後の3月16日(水)「黒船賞」の前の一叩きの場という位置づけにはできそうです。
 3歳(明け3歳含む)限定準重賞は当初昨年と同じ5競走と発表されていましたが、その後明け3歳の高知デビュー馬限定1400m戦で行われる「土佐有楽特別」が追加設定され6競走となっています。また、例年「黒潮菊花賞」の前哨戦的存在だった「栴檀特別」が今年は9月12日(日)と「黒潮菊花賞」の後に変更されています。
 今回新設された1つが2歳の準重賞。2019年度に3歳の準重賞として1年だけ行われた「土佐寒蘭特別」の名が復活し、11月27日(土)に2歳のマイルの高知デビュー馬限定準重賞として行われます。「黒潮ジュニアチャンピオンシップ」と「金の鞍賞」の中間に設定された形となりますが、高知デビュー馬はここが初マイル挑戦となりそうな感があります。なお、この競走は上位3頭に「金の鞍賞」の優先出走権が付与されるトライアル競走の役割も担っています。
 残る3つの新設準重賞はすべて条件級の準重賞でこのカテゴリの準重賞は全部で7競走に。6月19日(土)の「四万十川特別」は4歳以上B級以下1800m戦、11月20日(土)の「鏡川特別」は3歳以上B級以下1900m戦。12月11日(土)の「八畳岩特別」は3歳以上C級以下の1600m戦という条件で行われます。なお、「四万十川特別」は2013年に現行の準重賞が復活した初年度にオープンの準重賞として1年だけ実施されたことがあります。

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