(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
高知けいばの開催日程

令和2年度の開催日程を見て

(更新)2020.5.10 当初発表後スタリオンシリーズの名称決定や、準重賞の設定が追加されたため追記。

令和2年度 高知けいば開催日程について(公式サイトへのリンク)

 詳細日程カレンダー(PDF) 主要競走開催日程(PDF)

 本日2020(令和2)年度の高知けいば開催日程が発表され、2019(令和元)年度と同じ19回109日の開催が予定されています。薄暮開催「夕焼けいば」は例年通り12月31日(木)と来年1月1日(祝・金)のみで、残りはすべてナイター開催「夜さ恋ナイター」となります。毎年恒例のまとめと分析です。

※サイクル割りは推定です。

【開催日程】
下線は連続3日間以上開催、太字は準重賞・重賞(赤は牝馬限定、緑は2・3歳限定 茶は条件級限定)。SSは「高知・佐賀スタリオンシリーズ」

[4月]
(1週休催)
[01]4/11土(準・仙台屋桜特別)、12日、18土、19日(重・二十四万石賞)

[02]4/25土(牝準・スピカ特別)、26日、5/3祝日(3重・黒潮皐月賞)4祝木(重・福永洋一記念)

[03]5/9土、10日、16土、17日

[04]5/23土(3準・山桃特別)、24日、30土(準・SSシュヴァルグラン賞)、31日

(1週休催)

[05]6/13土、14日(3地交重・高知優駿)、20土、21日(準・SSヴァンセンヌ賞)

[06]6/27土、28日、7/4土(牝準・ヴェガ特別)、5日

[07]7/11日、12日、18土、19日(重・トレノ賞)

[08]7/25土(3準・魚梁瀬杉特別)、26日

(1週休催)

  8/8土(準・SSミッキーロケット賞)、9日

[09]8/15土(準・栴檀特別)、16日、22土(B準・仁淀川特別)23日(重・建依別賞)

[10]8/29土、30日、9/5土、6日

[11]9/12土(C準・五台山特別)、13日(3重・黒潮菊花賞)21祝月(重・珊瑚冠賞)、22祝火

(1週休催)

[12]10/3土、4日、10土、11日

[13]10/17土(牝準・ミラク特別)、18日、24土、25日(準・SSアドミラブル賞)

[14]10/31土、11/1日(2重・黒潮ジュニアチャンピオンシップ)、7土、8日(重・黒潮マイルチャンピオンシップ)

[15]11/14土、15日(3重・土佐秋月賞)、22日、23祝月

[16]11/28土(C準・浦戸湾特別)、29日、12/5土、6日(準・SSニシケンモノノフ賞)

[17]12/12土、13日、19土、20日

[18]12/26土(2重・金の鞍賞)、27日、31木(重・高知県知事賞)1/1祝水(B準・初夢特別)

(1週休催)

[19]1/9土、10日(牝準・ベラトリックス特別)、11祝月、12火

[20]1/17日(重・大高坂賞)、19火、20水

[21]1/24日(3準・土佐水木特別)、26火、27水

[22]1/31日(地交重・黒潮スプリンターズカップ)、2火、3水

[23]2/7日(準・長浜特別)、9火、10水

[24]2/14日(重・だるま夕日賞)、16火、17水

[25]2/21日、23祝火、24水

[26]2/28日、3/1月、2火

[27]3/7日、9火、10水

[28]14日、16火(JpnIII・黒船賞)、17水

[29]21日(3重・土佐春花賞)、23火、24水

[30]28日(重・御厨人窟賞)、30火、31水

【基本は変わらず土・日→日・火・水】
 編成サイクルは令和元年度と同じ30サイクルと推定されます。近年の傾向どおり、年内の開催は週2回の原則土日開催、来年に入ると年明けから4日連続開催を皮切りに週3回の基本日・火・水開催となります(ただし一部変則)。

【今年も年度初めはお休みです】
 近年同様最初の週はお休みとなっており、4月11日(土)の開催が2年度の開幕となります。

【連続開催は元年度と同じ】
 2年度の3日以上の連続開催は2回。2021年の1月9日~12日に4日間連続開催、2月29日~3月2日に3日間連続開催となっており、2016~2018年に行われていた年末年始の3日間連続開催はなく、昨年と同じく大晦日と元日の2日間連続開催に変更されています。

【休催週は5週+α】
 4月の1週目を含めると休催となる週は4、6、8、9、1月にあります。時期はずれているものの今年度とほぼ同程度です。

【重賞は「黒潮ジュニアチャンピオンシップ」が早くなった程度】
 重賞は19競走となっており、西日本持ち回り重賞「西日本ダービー」が今年度は笠松開催になるため1競走減。そのほかは11月後半の開催だった高知デビュー馬限定2歳重賞「黒潮ジュニアチャンピオンシップ」が11月の頭に移った程度であまり変化はありません。

【準重賞が整理される一方、C級限定1900m準重賞が新設】
 近年増加していた準重賞ですが、今年度は設定が整理されたものの総数は競走となりました。元年度の11~12月に行われていたオープン準重賞の「横浜特別」「瀬戸特別」、3歳準重賞の「満天星(どうだんつつじ)特別」「土佐寒蘭特別」が今年度は行われません。

 新設は優勝馬馬主に種牡馬種付権が贈呈される「高知・佐賀スタリオンシリーズ」が今年度は2競走増えて5競走に。初年度から実施されていたトーセンジョーダン賞は今年度設定されませんが、昨年からのミッキーロケット賞、ニシケンモノノフ賞に加えて、シュヴァルグラン賞、ヴァンセンヌ賞、アドミラブル賞が設定されました。

 一方、9/12に新設されるのが「五台山特別」。競走名としては何度も使われていますが記録をたどれる1986年以降で準重賞となるのは初となります。条件は「3歳以上C1級以下の1900m戦」という非常に特異なもの。C級戦は現在の編成要領上特別競走でも1900m戦は組めないことになっており、大変レアな設定となります。なお、現在と格付けルールが異なりますが、C級馬のレースが1900mで行われるのは2000年1月16日の第9競走で行われた「第14回雪国オールスター特別(C1選定馬)」以来実に20年ぶりのこととなります。

 また、11/28にも「3歳以上C1級以下」の準重賞として「浦戸湾特別」が新設。こちらも競走名の使用実績は記録をたどれる1986年以降何度かあるものの普通競走や特別競走のみで準重賞としては初。こちらはこれまで3歳準重賞「山桃特別」だけの設定となっていた1800m戦での施行となっています。

 このほかでは、3歳準重賞「魚梁瀬杉特別」が元年度の10月開催から7月の開催と大幅に前倒しとなっています。

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