(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
高知けいばの開催日程

平成29年度の開催日程を見て

平成29年度 高知けいば日程について(公式サイトへのリンク)

本日29年度の高知けいば開催日程が発表されました。29年度は今年度より3日多い19回109日の開催が予定されています。このうち例年通り12月31日(土)と来年1月1日(祝・日)、そしてなぜか2月18日(日)が薄暮開催「夕焼けいば」、そのほかはナイター競走「夜さ恋ナイター」です。また、編成サイクル付きの日程表によると、来年度は今年度より2サイクル増え、31サイクルでの編成となるようです。そこで、毎度おなじみ恒例のまとめです。

【編成サイクル単位開催日程】
※Cはサイクル、下線は連続3日間開催、太字は準重賞・重賞(赤は牝馬限定、緑は2・3歳限定 茶はB級以下限定)

1C>4/8土 9日 15土 16日(重・二十四万石賞)

2C>4/22土 23日(準・スピカ特別) 25火 26水(重・福永洋一記念)

3C>5/4祝木 6土 7日

4C>5/13土 14日(重・黒潮皐月賞) 20土 21日

5C>5/27土 28日 6/3土 4日(準・トーセンジョーダン賞)

(1週休催)

6C>6/17土 18日(重・高知優駿) 24土 25日

7C>7/1土 2日 8土 9日(準・ヴェガ特別)

8C>7/16日 17祝月 22土 23日(重・トレノ賞)

9C>7/29土 30日 8/5土 6日

(1週休催)

10C>8/19土(準・栴檀特別) 20日 26土(準・仁淀川特別) 27日(重・建依別賞)

11C>9/2土(準・魚梁瀬杉特別) 3日 9土 10日

12C>9/17日 18祝月(重・珊瑚冠賞) 20水

(1週休催)

13C>9/30土 10/1日 8日 9祝月(準・ミラク特別)

14C>10/14土 15日(重・黒潮菊花賞) 21土 22日(準・アンライバルド賞)

15C>10/28土 29日 11/4土 5日(重・黒潮マイルチャンピオンシップ)

16C>11/11土 12日 18土(重・黒潮ジュニアチャンピオンシップ) 19日

17C>11/25土 26日(重・土佐秋月賞) 12/2土 3日

18C>12/10日 12火 13水

19C>12/17日 18火 19水

20C>12/28木(重・金の鞍賞) 30土 31日(重・高知県知事賞) 1/1祝月(準・初夢特別)

(1週休催)

21C>1/14日 16火 17水

22C>1/21日(重・大高坂賞) 23火 24水

23C>1/28日(準・ベラトリックス特別) 30火 31水

24C>2/4日(重・黒潮スプリンターズカップ) 6火 7水

25C>2/11日 12祝月(準・長浜特別) 14水

26C>2/18日 20火 21水

27C>2/25日(重・だるま夕日賞) 27火 28水

28C>3/4日 5月 6火

29C>3/11日(重・御厨人窟賞) 13火 14水

30C>3/18日 20火(JpnIII・黒船賞) 21祝水

31C>3/25日(重・土佐春花賞) 27火 28水

【年度初めはお休みです】
前年度の最終週が日・火・水開催となっており日程がタイトになっているためか、新年度のスタートは2週目の4月8日(土)からとなり、最初の週は開催がありません。

【週3回開催は年度末まで】
もはやおなじみとなった冬季の日・火・水の週3回開催ですが、29年度はさらに拡大され、年末年始の変則開催と1週の休催を挟んだ時期を除き、12月中旬から年度末まですべて週3回開催(原則的に日・火・水(一部例外あり))になりました。この週3回開催、開催あたりの売上レコードを更新といった話題も提供するなど、まさに高知競馬にとってはかきいれ時ですが、日程がタイトでなかなか大変と言う声も聞こえており、そのあたりの兼ね合いが難しいなと外野から見て感じます。
これにより、今年度の土曜日の開催は12月30日(土)が最終ですが、これも年末年始がたまたま土曜日という関係で、実質的には12月2日(土)が最後となります。

一方、春~秋については、福永洋一記念とゴールデンウィークの関係で4月下旬~5月上旬が変則的になり、また、休催との調整関係からか9月中旬に水曜開催が1回ある以外は土・日の2日連続開催。ハッピーマンデーで月曜祝日の場合は日・月開催となります。

【3日間連続開催は2回も…】
今年はハッピーマンデー以外の祝日が高知けいばの開催にうまく絡んでくれず、1サイクルをまとめてやってしまう3日間連続開催は年末年始の変則日程で生じる12/30~1/1以外では3/4~6の1回だけとなっています。一方、福永洋一記念の関係からか、第2サイクルが4/22~23、25~26と5日間で4回開催するという最近ではあまり例のないタイトなスケジュールも組まれています。もう1週遅ければゴールデンウィークに高知競馬ざんまい…ともなったやもしれませんが…。

【休催は5週】
既出の4月頭のほか、6、8、9、1月には休催の週が入っています。昨年は4週でしたので1週増える形になります。

【黒船賞と御厨人窟賞の順番が入れ替わる】
重賞競走は昨年途中で新設された「黒潮ジュニアチャンピオンシップ」が加わった後の変化はなく19競走となっていますが、今年度は例年「黒船賞」の後に行われていた古馬オープンの「御厨人窟(みくろど)賞」が3/11開催となり、3/20開催の「黒船賞」より先に行われることになりました。ここ3年ほどは「黒船賞」の打ち上げ的な感じで「黒船賞」出走組がうっぷんを晴らすかのようにこの重賞を勝っていたのですが、こうなると「御厨人窟賞」の位置づけが大きく変わってきそうです。
なお、「黒船賞」が例年より1週遅くなった関係からか、ここ最近は「大高坂賞」から2週ごとに行われてた黒船賞選考競走のうち、来年度の「だるま夕日賞」は「黒潮スプリンターズカップ」から3週開く形に変わっています。

【準重賞はさらに増】
準重賞はおなじみレディスシリーズの4競走、お正月の「初夢特別」、昨年からはじまった「高知・佐賀スタリオンシリーズ」の2競走は種付け権の種牡馬も「トーセンジョーダン賞」「アンライバルド賞」でそのまま。

一方、IPAT基幹競走としての役割を感じなくもないその他の準重賞ですが、26年度から継続の夏の3歳1400m戦「栴檀特別」、今年度新設の真冬のオープン「長浜特別」に加え、8月26日に3歳以上B級以下1400m戦「仁淀川特別」、さらに9月2日は3歳の1300m戦で「魚梁瀬杉(やなせすぎ)特別」と夏場に集中して準重賞が2つ組まれました。

実はIPAT基幹競走を多く担ってきた佐賀競馬場が今年は8月下旬から1か月ほど馬場改修のために休催期間を設けるとのことで、その期間と合致しており、この準重賞新設は佐賀に代わってのIPAT基幹担当なのかなという感もあります。もちろん「黒潮菊花賞」への挑戦が難しい3歳の短距離馬や、「建依別賞」に行けなかった条件馬にチャンスが与えられたという面もありますが。

【大レース・遠征組には…】
高知けいばの全国レベルな看板レースである「黒船賞」、「福永洋一記念」の日程にいつもやきもきされる遠征組の方もいらっしゃるはずですが、今年度の「第8回福永洋一記念」は4月26日(水)とゴールデンウィークとも微妙にはずれた水曜日と言うなんともいえない日取りに。この日は今年度からJRA・NAR共同で行われる「ヤングジョッキーシリーズ」の全国初戦となる高知ラウンドが同時開催となっており、そしておそらく条件交流「桂浜盃」も行われるでしょうから、見たい!という方は多いでしょうが…うーん、なかなかこの日だと県外遠征組にはつらい・・・。
一方、20回目の節目となる「第20回黒船賞」は来年3月20日(火)。実は来年だとこの翌日3月21日(水)は春分の日で祝日であり、これなら当日だけ休みを取れれば「黒船賞」は見にいける!という県外遠征組のみなさんもいるかも。…まあ21日は21日で開催あるんですけどね…。

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