(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
高知けいばの開催日程

平成28年度の開催日程を見て

平成28年度 高知けいば開催日程について(公式サイトへのリンク)

 本日28年度の高知けいば開催日程が発表されました。28年度は今年度より2日多い19回106日の開催が予定されています。また、別の発表資料では編成サイクルも併記されており、それによると来年度も今年度と同じ29サイクルでの編成となるようです。そこで、毎度おなじみ恒例のまとめです。

【編成サイクル単位開催日程】
※Cはサイクル、下線は連続3日間開催、太字は準重賞・重賞(赤は牝馬限定、緑は2・3歳限定)
1C>4/2土、3日、9土、10日(重・二十四万石賞)
2C>4/16土、17日、24日(準・スピカ特別、26火
3C>5/1日、4祝水(重・福永洋一記念)、7土、8日
(1週休催)
4C>5/21土、22日(重・黒潮皐月賞、28土、29日
5C>6/4土、5日、11土、12日(準・トーセンジョーダン賞)
6C>6/18土、19日(重・高知優駿、25土、26日
7C>7/2土、3日、9土、10日(準・ヴェガ特別
8C>7/17日、18祝月、23土、24日(重・トレノ賞)
(1週休催)
9C>8/6土、7日、13土、14日
10C>8/20土(準・栴檀特別、21日、27土、28日(重・建依別賞)
11C>9/3土、4日、10土、11日(準・アンライバルド賞)
(1週休催)
12C>9/24土、25日、10/1土、2日(重・珊瑚冠賞)
13C>10/8土、9日、15土、16日
14C>10/22土、23日(重・黒潮菊花賞、29土、30日(準・ミラク特別
15C>11/5土、6日、12土、13日(重・黒潮マイルチャンピオンシップ)
16C>11/20日(重・土佐秋月賞、22火、23祝水
(1週休催)
17C>12/3土、4日、10土、11日
18C>12/18日、20火、21水、25日(重・金の鞍賞
19C>12/30金、31土(重・高知県知事賞)、1/1祝日(準・初夢特別)
20C>1/7土(準・ベラトリックス特別、8日、9祝月
21C>1/15日、17火、18水
22C>1/22日(重・大高坂賞)、24火、25水
23C>1/29日、31火、2/1水
24C>2/5日(重・黒潮スプリンターズカップ)、7火、8水
25C>2/12日(準・長浜特別)、14火、15水
26C>2/19日(重・だるま夕日賞)、21火、22水
27C>2/26日、28火、3/5日、6月
28C>3/12日、14火(JpnIII・黒船賞)、19日、20祝月(重・土佐春花賞
29C>3/26日(重・御厨人窟賞)、28火、29水

【平日開催がやや増】
 28年度は土日の週2回開催が年内の12月中旬で終わりとなり、その後は日・火・水を中心とした週3回開催がメインとなります(2月下旬~3月中旬は週2回)。また年内であっても、4月、11月、12月に平日開催が組まれたり、黒船賞後はたいてい土日開催でしたが、祝日の関係で日・月開催になったり、年度最後の週でもう一度日・火・水開催となったりしており、来年度の土曜開催は1月7日で最後となります。

【3日間連続開催は減】
 27年度は5度もあった3日間連続開催ですが、28年度は正月を挟んだ2度のみ。27年度はカレンダーの関係からか12月の年末年始開催より前では3日完結サイクル自体が少なくなっており(27年度は4回、28年度は1回だけ)、その関係もありそうです。

【休催週は1週減】
 これもカレンダーの関係か、1月の正月開催後に設定されていた休催週が28年度はなく、5、7、9、11月に各1週ずつ休催週が設定されています。なお、9月の休催週はちょうど敬老の日と秋分の日が絡むあたりに取られており、行楽シーズンのかきいれ時に珍しいなとも思いますが…。

【祝日がいつもより絡まない】
 さらにカレンダーの関係で、今年は土日に近いところに祝日が絡んで連休になるケースが少なく、それもあってかゴールデンウィークは福永洋一記念が行われる5月4日しか開催がなく、ほかもいつもより祝日絡みの開催がやや少ないような気がしないでもありません。

【準重賞が増】
 重賞は27年度と同数のレースが設定されていますが、28年度は準重賞が3競走追加されました。
 まず、既に他場で広く行われているJBC協会協賛の種牡馬配合権利競走(スタリオンシリーズ)が佐賀競馬との共同シリーズとして高知でも開催されることとなりました。他場では既存重賞の副賞として贈られるケースもありますが、高知は新設の準重賞として6月に「トーセンジョーダン賞」、9月に「アンライバルド賞」の2競走が設定されています。次年度以降も継続であれば、レース名はその年の対象種牡馬の名前に置き換えられていくものとは思いますが…。
 一方、2月には古馬オープンの準重賞として「長浜特別」が新規設定されています。2013年に1年だけ「四万十川特別」「室戸ジオパーク特別」の2競走が古馬オープン準重賞として設定されたことがありますが、おそらくそれと同様にIPATの基幹競走のための単発的なものかなという感じがあります。このレース名は1998年に準重賞のレース名で使われていますが、時期によっては特別競走のレース名だったりするので特に歴史のあるレース名というわけではないようで。なお、このレースは重賞の「黒潮スプリンターズカップ」と「だるま夕日賞」の間の週に組まれており、出走馬が揃うのかなという気がしないでもなく。
 なお、重賞・準重賞の日程ですが、27年度は休催週の関係で6月下旬にずれ込んでいた高知優駿が6月中旬に戻った一方、近年は9月の中旬~下旬あたまというイメージがあった珊瑚冠賞が休催週の関係で10月あたまの開催となっています。
 

タイトルとURLをコピーしました