(2024年 馬場状態 5/6まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]7 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]17
高知馬遠征

笠松・第11回笠松グランプリでエプソムアーロン3着

11月26日(木)に笠松競馬場で行われた重賞「第11回笠松グランプリ(SPI)」(地方全国交流競走)に高知競馬からエプソムアーロン(牡11 雑賀正光厩舎/永森大智騎手騎乗)が出走。笠松1400mといえば2014年2月の「オッズパークグランプリ2014」でレコード勝ちした思い出のコース。南関東からサトノタイガー、ゴーディーの重賞ウィナー、岩手からは今年ダートグレード3着入りのラブバレットと強力なライバルが参戦しましたが、単勝3番人気での出走となりました。

レースは序盤愛知のトップフライアーを先頭にサトノタイガー、ゴーディー、ラブバレットと先行勢に人気上位馬が固まり、エプソムアーロンはそれらを見る形で進めます。後半に入りエプソムアーロンが外からスーッと進出して先行勢に取り付くと同時にラブバレットとサトノタイガーが抜け出して直線へ。エプソムアーロンは後続を離すものの前2頭のマッチレースに食い込みきれず。結局ラブバレットが最後にサトノタイガーを競り落として岩手所属馬としてはひさびさの他地区交流重賞優勝。エプソムアーロンは勝ち馬から0.5秒差3着でのゴールとなりました。

本競走の3着賞金は110万円。高知競馬の番組賞金では笠松は60%換算となるため、66万円が番組賞金に加算されます。

エプソムアーロン番組賞金 12,962,000+(1,100,000×0.6=660,000)=13,622,000(A)

前走の地元「黒潮マイルチャンピオンシップ」が3着と意外な結果に終わってはいたものの、11歳馬が今年マーキュリーカップで3着入りした4歳馬とコンマ5差という時点で驚異的ではありますが、エプソムアーロンだとどうしてももう少し上を夢見たくなってしまう面もあり…そう思わせるのもすごいですね。
今年もう1戦いくのか、黒船賞戦線までひと休みか気になるところ。グランシュヴァリエの引退で全国レベルと認められた馬としては高知の筆頭格に立ったといっていい存在ながら、来年はついに12歳となりますが、まだあっと言わせそうなことをやってくれそうな期待をもって見続けて行きたいと思います。

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