(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
高知馬遠征

金沢・第11回イヌワシ賞でリワードレブロン4着

9月8日(火)に金沢競馬場で行われた「第11回イヌワシ賞」(地方全国交流競走)に、高知競馬からはリワードレブロン(牡7 雑賀正光厩舎/永森大智騎手騎乗)とハリマノワタリドリ(牡9 雑賀正光厩舎/岡村卓弥騎手騎乗)が遠征。2頭とも金沢への遠征経験が2度ありますが、それに加えリワードレブロンは各地への遠征経験も豊富なことに加え、笠松の「オグリキャップ記念」連覇で長距離適性が認識されてきたようで、今回は単勝3番人気に。一方、ハリマノワタリドリは高知から移籍まもない2013のイヌワシ賞で3着入りの実績があり、こちらもどちらかといえば長距離の方が向く馬ですが、地元でも近走は掲示板程度という成績もあって単勝7番人気でした。

スタートでリワードレブロンはやや出負けとなりちょっとざわついたスタートに。人気を背負った地元大将格のジャングルスマイルと地方交流での遠征でも堅実に成績を残す兵庫のエーシンクリアーの2頭が引っ張る展開となります。レース後半に入りリワードレブロンは内々を進んで徐々に位置を上げるものの、前を行く人気2頭、特にジャングルスマイルはすいすいと逃げ続け、追うエーシンクリアーも離されないようにするのが精一杯の状況に。結局ジャングルスマイルが逃げ切り勝ちという結果になりました。リワードレブロンは最後の直線でも伸びは見せるものの、3番手につけていた地元コスモマイギフトに半馬身のところでゴール板となり、4着となりました。なお、ハリマノワタリドリも終盤に加速がついて位置を上げていくことができたものの(上がり3Fはトップでした)、掲示板には半馬身届かず6着となっています。

本競走の4着賞金は14万円。高知競馬の番組賞金では金沢の賞金が60%換算となるため、リワードレブロンの番組賞金に8万4千円が加算されました。

リワードレブロン 番組賞金 9,410,000+84,000=9,494,000

2000mでも短い、もっと長い距離の方がと言われるリワードレブロン。確かに上がりタイムを見る限りは上位3頭よりもいいタイムを出しているだけに、やはり高知県知事賞やオグリキャップ記念のような距離こそ、なのでしょうか。ハリワノワタリドリ含め長距離得意の馬にとっては近年長距離レースが少しずつ減っているだけに遠征でも適鞍が少ないですが、チャンスをものにするときが来るのを期待しましょう。

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