(2024年 馬場状態 5/6まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]7 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]17
高知馬遠征

園田・第53回のじぎく賞でプリンセスボーラー5着

 5月12日(火)に、園田競馬場で行われた3歳牝馬重賞「第53回のじぎく賞」(地方全国交流競走)に、高知競馬からはプリンセスボーラー(別府真司厩舎/[金]畑中信司騎手騎乗)とプリンセスプラン(田中譲二厩舎/吉本隆記騎手騎乗)が出走。プリンセスボーラーは遠征で好成績もあげている実績も買われてか単勝3番人気に。一方、先週の出走予定を取り消していたプリンセスプランは4月の名古屋遠征に続く2回目の遠征となりましたが、こちらはシンガリとなる単勝12番人気でした。

 兵庫の誇る3歳牝馬のトップ、トーコーヴィーナスが単複とも元返しとなる圧倒的1番人気で出走しており、こちらが抜群のスタートで早々にハナ。2番人気の兵庫・ジョーショーエガオが続き、プリンセスボーラーはその後ろの3番手で競馬を進めますが、前を行く2頭との差は最後まで詰まることなく、逆に2周目4コーナーあたりから食い下がりきれず、地元の2頭にかわされてしまいましたが、なんとか5着入着に踏みとどまる結果となりました。なお、プリンセスプランは終始後方の一角となったものの、最後にやや位置を上げ8着でのゴールとなりました。

 本競走の5着賞金は15万円。高知の番組賞金計算では、兵庫は50%換算となるため、7万5千円が番組賞金に加算されることとなります。

プリンセスボーラー 番組賞金 1,305,000+(150,000×0.5=75,000)=1,380,000(B)

 また、世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン2015」3歳シーズン表彰権利を既に持っているプリンセスボーラーは今回「他地区競走の5着入着」で3ポイントを加算し大井のララベルと並ぶ同率3位の13ポイントとなっています。残るは中央・地方全国交流となる6月10日(水)に川崎競馬場で行われる「関東オークス(JpnII)」のみ。出走するのかは現時点で不明ですが、果たして昨年のクロスオーバーに続く表彰馬となることができるでしょうか。

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