4月22日(火)に笠松競馬場で行われた重賞「第23回オグリキャップ記念(SPⅠ)」(地方全国交流競走)に、高知競馬からリワードレブロン(雑賀正光厩舎/永森大智騎手鞍乗)が出走。10頭中単勝9番人気と人気薄ながら、2500mの長距離戦を道中じっくりと進めて、最後の向正面から上昇。直線で金沢の大将格ジャングルスマイルや地元のドリームマジシャン、ドリームカトラスとの競り合いを上がり3F37.9秒の末脚で差しきって鮮やかな優勝を飾りました。なお、永森大智騎手にとっては、これが初の他場での重賞勝利となります。
2013年の2度目の中央時代も2100m戦で4着したことがあるほか、おととしのこの競走も4着しており、長距離への強さがここで花開きました。
本競走の1着賞金は500万円。高知の番組賞金計算では、笠松の賞金は60%換算となるため、一気に300万円が番組賞金に加算されます。春の番組賞金再計算で一旦B級降級となっていましたが、これでA級復帰のみならず全体の番組賞金順上位に位置することとなりました。なお、他場重賞勝利となったため、番組編成要領の規定により次走は最上位級競走(重賞、準重賞もしくはA級1組)への強制編成となります。
リワードレブロン 番組賞金 1,775,000+(5,000,000×0.6=3,000,000)=4,775,000(B→A)
日曜日のクロスオーバーに続くリワードレブロンの地方交流重賞勝利。高知競馬の春は満開といったところ。めでたい限りです。