(2024年 馬場状態 5/6まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]7 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]17
高知馬遠征

佐賀・第56回花吹雪賞で、ブルージャスティス2着、プリンセスボーラー3着

1月18日(日)に佐賀競馬場で行われた3歳牝馬重賞「第56回花吹雪賞(S1)」(四国・九州地区交流競走)に、高知競馬からはブルージャスティス(打越勇児厩舎/宮川 実騎手騎乗)とプリンセスボーラー(別府真司厩舎/畑中信司騎手騎乗)の2頭が遠征。2頭とも1800mという距離は初体験ながら、昨年の「金の鞍賞」を制したブルージャスティスは単勝2番人気、「金の鞍賞」は2着で、昨年の花吹雪賞でクロスオーバーを優勝に導いた畑中騎手が騎乗するプリンセスボーラーは単勝5番人気での出走となりました。

レースは山口勲騎手が鞍乗の1番人気の地元ユズチャンが好スタートからハナを主張。これにブルージャスティスが早めに2番手の外に付け、プリンセスボーラーは中団後ろから早めにじわじわ位置を上げる競馬となります。2周目後半にユズチャンが一旦後続を離そうとするもののブルージャスティスとプリンセスボーラーが食い下がり、地元勢は3番人気のワットプラケオだけが残る形になって直線へ。
すいすいと逃げるユズチャンとの差を最後まで後続は詰めきれず、直線入口での隊列のまま、最後はユズチャンがブルージャスティスを1馬身半しのいで優勝。ブルージャスティスは2着、プリンセスボーラーがさらに1馬身半差の3着という結果となりました。
花吹雪賞では高知勢が4年続けての入着、3年連続の馬券圏内入りとなりましたが、昨年に続いての優勝とはなりませんでした。

このレースの2着賞金は23万円、3着賞金は9万円。佐賀の賞金は7割換算となるため、2頭の番組賞金は次の通りとなります。なお、ブルージャスティスは「金の鞍賞」勝ちでC2に昇級していましたが、今回の2着で地元C2は1戦も走ることなく次サイクルはC1へ昇級となります。

ブルージャスティス 番組賞金 843,000+(230,000×0.7=161,000)=1,004,000(次サイクルC1昇級)
プリンセスボーラー 番組賞金 633,000+(90,000×0.7=63,000)=696,000(C2)

3月下旬の「土佐春花賞」まで3歳戦は走れないため、2頭ともしばらく古馬との対戦となりますが、ここでどれだけ揉まれて強くなってくるか。特にブルージャスティスはまだ古馬との対戦がないだけにその辺も今後を占う意味でも注目していきたいところです。

タイトルとURLをコピーしました