(2024年 馬場状態 11/17まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]19 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
高知馬遠征

佐賀・第12回はがくれ大賞典で、リワードレブロン3着

 3月15日(日)に佐賀競馬場で行われた重賞「第12回はがくれ大賞典(S1)」(地方全国交流競走)に、高知競馬からはリワードレブロン(雑賀正光厩舎/永森大智騎手騎乗)が遠征。距離が長ければ長い方が良いというのは他地区や中央でもそれを裏付ける成績があり、先日の佐賀記念でも掲示板ならずながら地方最先着という実績をあわせ、今年は全国総合でも上位の成績を残している永森大智騎手とのコンビとあってか、前年覇者の兵庫・エーシンクリアーや地元のトップ、山口勲騎手騎乗のプルーフポジティブを抑えて単勝1番人気での出走となりました。

 レースはプルーフポジティブが先頭を掴んでレースを主導。これをエーシンクリアーががっちりマークという体制。リワードレブロンは3番手で追いますが、2周目後半にこの前2頭が一気にスパートするとリワードレブロン以下が一気に置かれてしまう展開になって直線。
直線入口でエーシンクリアーが抜け出すと、プルーフポジティブは離される一方に。逆にリワードレブロンは一時は後続に並ばれるも直線での末脚がうなってプルーフポジティブを捕らえにかかりますが、わずかに届かず。エーシンクリアーが連覇達成、プルーフポジティブが2着。そしてリワードレブロンは3着に終わりました。

 はがくれ大賞典は2014年から地方全国交流となっており、高知勢は今回が初挑戦でした。

 このレースの2着賞金は27万円。佐賀の賞金は7割換算となるため、リワードレブロンの番組賞金に18万9千円が加算され、次の通りとなります。

リワードレブロン 番組賞金 6,422,000+(270,000×0.7=189,000)=6,611,000(A)

 以前永森大智騎手が「ジョッキーズトーク」で2400mくらいがベストかもというくらい、長い距離が欲しいというリワードレブロン。最後の末脚はエーシンクリアーに次ぐものでしたが、2000mでは及ばず。こうなると、昨年制覇した2500m戦のオグリキャップ記念あたりへ行くのかどうか。高知ではなかなか見られない長距離戦をもとめて、また各地への遠征が見られそうです。

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