2023年9月26日、高知競馬令和5年度第12サイクルの9月25日時点の編成が高知けいば公式ウェブサイトから発表された。今サイクルはナイター開催で4日間で編成され、合計45競走が予定されている。
日数 | 開催日程 | 開催日 | 種別 | 競走数 |
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1日目 | 第8回第3日 | 2023年 9月30日(土) | ナイター | 11 |
2日目 | 第8回第4日 | 2023年10月 1日(日) | ナイター | 11 |
3日目 | 第8回第5日 | 2023年10月 7日(土) | ナイター | 11 |
4日目 | 第8回第6日 | 2023年10月 8日(日) | ナイター | 12 |
距離設定
級 | 1300 | 1400 | 1600 |
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A | 牝馬準重賞 1~2組 AB混合 | ||
B | 1~2組 | ||
C1 | 2~5組 | 1組 | |
C2 | 1~6組 C2C3混合 | ||
C3上 | 1~6組 | ||
C3下 | 7~23組 | ||
2歳 | 2~4組 | 準重賞 |
今サイクルは多くが1400m戦で行われ、マイル戦はB級とC1級の1組の3戦だけの設定。今回は3つの距離だけで行われる。
編成のポイント
番組賞金が再計算される編成替えが行われ、降級馬や降級していなくても序列が下がった馬が多数いるため、このサイクルは選抜戦・記者選抜戦は行われない。このため、2戦ある準重賞競走以外の競走は全て番組賞金順での編成となり、例えば1組戦は成績に関係なく級内の賞金最上位馬が集められるといった形となる。このため、1組戦でも成績にムラがあったり、中間の組に好成績馬が揃っているといったケースも起きうる。
また、記者選抜戦が行われないため、最終競走も賞金順編成のレースでの「ファイナルレース」となる。なお、今サイクルは4日間とも最下組でない組が充てられている。
メイン競走は「ミラク特別」
第12サイクルのメイン競走は、10月7日(土)第4競走に予定されている牝馬準重賞「ミラク特別」(3歳以上牝馬・1400m)。「グランディールレディスシリーズ」の今年度3戦目となる。A級馬4頭、B級馬3頭、C1級馬5頭が編成された。

春の「スピカ特別」を勝ったサノハニーと同競走は2着で夏の「ヴェガ特別」3着のジョウショーリードの2頭は古馬重賞でも人気を背負う牝馬戦線の主役格だが、サノハニーは先行の単距離寄り、ジョウショーリードは長目の後半勝負と性格が異なるだけにすんなりマッチレースとはいかないかも。その他の馬も逃げや差しの武器が明確にある馬が複数控えているだけに展開によっても左右されそうである。
準重賞「JRA認定 潮菊特別」
9月30日(土)の第4競走には2歳準重賞「JRA認定 潮菊特別」(2歳 1400m)が予定。12頭が編成されている。
「ユースチャレンジシリーズ」の第2戦。昨年度新設時は1300m戦であったが、今年度からは1400m戦で行われる。なお、今年の2歳戦では初設定となる。

最初の準重賞「堆金菊特別」を制したシュクメルリをはじめ、同競走から上位3頭など9頭(前走取消を含む)が再戦となる。1300mを逃げ切ったシュクメルリをはじめ、ウオタカ、リケアサブル辺りは安定感を感じられつつあるが、新馬戦でウオタカと競り合ったプリフロオールインや距離伸びで差して来れるシシノブレイブやヨルノジョーオー辺りも1400mという距離と展開によってはという希望がもてそう。
なお、この競走はJRA上級認定競走のため、優勝馬はJRA認定馬となる。また、本競走の3着以内馬は10月下旬の重賞「ネクストスター高知」への優先出走権が与えられる。
その他の主な競走
9月30日(土)第10競走には「秋分特別」(C2-1 1400m)が予定されており、12頭が編成。
目立つのがA級から降級となる重賞勝ち馬であるアイアンブルー。最後の勝利から2年以上遠ざかっているが降級で巻き返せるか。アイルビーメジャーは前走C1昇級も1戦だけで再びC2に降りており、有力感はある。また、現級で活躍していたのはコスモクウェンチやエイシンスコビルあたり。

10月1日(日)第9競走予定の「コスモス特別」(C3-1 1300m)は、12頭が編成。
前走ではC2を2着したもののC3に戻ってきたキーフラッシュは2着5回も6連続連対中。慣れたC3なら。C3選抜2着から1か月開けたコパノスタンリーはC3選抜で敗れたのがキーフラッシュで雪辱なるかというところ。転入2戦目のスマートブリーズや、佐賀遠征は奮わなかったものの、3歳馬グラティアスグーも今後を計る意味では注目。

10月1日(日)のメイン、第10競走には「宮の前公園特別」(C1-1選抜馬 1600m)が予定されており、11頭が編成。
威力ある脚を見せるホウオウジャッジやB級から降級も末脚上位のヤマノマタカあたりが人気になりそうか。堅実なコスモサルムやイッシン、距離の向きそうなヴィータファン、切れ味のある脚が出ればトライファンもといったところでやや混戦感も見える。

10月7日(土)第10競走予定の「横倉山特別」(B-1 1600m)は、11頭が編成。
アポロテネシーは順調に使えているなら恐らく中心視されそう。A級から降級のパスポートチェックや現級安定のシンギングロードやラインメッセージあたりが相手候補か。転入初戦プリーチトヤーンは2勝クラスからの転入で距離は向きそうだが。ヒロシゲペッパーはクラス2戦目で順応できれば。

10月8日(日)のメイン、第11競走には「オパール特別」(A-1選抜馬 1400m)が予定されており、12頭が編成。
1400m戦となると安定感ではアメージングランが人気になりそうも、末脚の強烈さが印象に残るレベルスリーが匹敵する上位人気となってくるのでは。先導するであろうロイズピークは粘れるか、調子を上げている雑賀厩舎勢のジョウショーモードやアヴァンセも無視できない存在。
