2023年6月6日、高知競馬令和5年度第5サイクルの6月5日時点の編成が高知けいば公式ウェブサイトから発表された。今サイクルはナイター開催で4日間で編成され、合計46競走が予定されている。
日数 | 開催日程 | 開催日 | 種別 | 競走数 |
---|---|---|---|---|
1日目 | 第3回第5日 | 2023年 6月10日(土) | ナイター | 11 |
2日目 | 第3回第6日 | 2023年 6月11日(日) | ナイター | 12 |
3日目 | 第4回第1日 | 2023年 6月17日(土) | ナイター | 11 |
4日目 | 第4回第2日 | 2023年 6月18日(日) | ナイター | 12 |
メイン競走は「第51回高知優駿」
第5サイクルのメイン競走は、6月18日(日)第7競走に予定されている重賞競走「第51回高知優駿」(3歳1900m)。補欠馬を含めた出走予定馬は6月5日(月)に発表されており、地方他地区馬4頭を含む12頭が編成された。
高知3歳三冠の一冠目「第27回黒潮皐月賞」を制したユメノホノオは既に重賞3勝。8連勝での二冠目奪取なるかが注目される。対して格付け筆頭で昨年の「第24回兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)」3着をはじめ他場での実績上位のデステージョは大一番での逆転を狙う。
他地区からは南関東重賞2勝のポリゴンウェイヴ(浦和)をはじめ、佐賀重賞2勝のネオシエル(佐賀)など4頭が2018年以来の遠征優勝を目指す。
今年度初の2歳新馬戦
6月11日(日)の第1、第2競走には今年度初となる2歳新馬戦が編成されており、高知デビュー2歳馬11頭が編成されている。「高知優駿」より前に2歳新馬戦が編成されるのは2015年の2歳新馬戦再開後初である。
B級記者選抜戦が編成
6月18日(日)第12競走にはB級4組記者選抜での「一発逆転ファイナルレース」が予定され12頭が編成されている。B級での記者選抜戦は今年3月28日以来となる。
その他の主な競走
6月10日(土)のメイン競走は第10競走実施予定の特別「長雨特別」(C2-1選抜馬 1300m)が12頭の出走予定で編成されている。
ヴィクトリアダンス、ブレイヴルーラー、ノクターナリティの3頭が連勝中だが、近走は堅実に2~3着や転入2戦目の馬もいる構成となっている。
6月11日(日)のメイン競走には第11競走実施予定の特別「帰全山公園特別」(C1-1選抜馬 1600m)が予定されており、11頭が編成されている。
6連勝中のケルントナーが注目となりそうだが、連続連対を重ねているシンギングロード、デルマカミカゼ、アポロテネシー、ジュヴゼームといった面々も名を連ねており、混戦が予想される。
6月17日(土)のメイン競走は第4競走に予定されている準重賞「カレンブラックヒル賞」(4歳以上1600m)。重賞勝ち5頭を含む11頭が編成されており、優勝したアポロティアモをはじめ、前月末の「第14回福永洋一記念」出走馬が7頭編成されている。また、B級格付けのアイファーキングズが格上挑戦となった。
なお、本競走は別定重量戦となっており、前走で重賞を勝利したアポロティアモは1キロ増のハンデが付与される。