(2024年 馬場状態 12/1まで) [良]19 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]22 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
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[園田・地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ]宮川 実騎手総合優勝!

2023年7月6日、園田競馬場で行われた「2023地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ ファイナルステージ」に宮川 実騎手が出場。最終戦で勝利を決め、ファーストステージ3位から逆転で総合優勝に輝いた。これにより、8月26日、27日にJRA札幌競馬場で開催される「2023ワールドオールスタージョッキーズ」の地方競馬代表候補騎手に選定される。

宮川 実騎手

宮川騎手は5月23日に盛岡競馬場で開催された「ファーストステージ」終了時点では22ポイントの3位につけており、十分優勝を狙える位置。2013年7月25日の「第6回兵庫サマークイーン賞」(アドマイヤインディ号騎乗・7着)以来となる園田競馬場でのファイナルステージに臨んだ。

「ファイナルステージ」はあらかじめ出走馬がA・Bにグループ分けされ、両グループの馬に1戦ずつ乗る方式。第1戦(4歳以上C1登録馬・1400m)は単勝7番人気の評価でBグループのヴィクトリーナイト(牡6・中塚 猛厩舎)に騎乗。中団内を進んでいたが直線で一杯となり9着での入線。2ポイントの加算で総合24ポイント。順位を7位に下げる。

第2戦(4歳以上B2登録馬・1700m)は単勝4番人気のAグループ・アヴニールレーヴ(牝7・坂本和也厩舎)。こちらは好スタートでハナを奪うとペースを握り、3コーナー付近で後続を離しにかかると直線は独走状態で2着に4馬身差の快勝となった。なお、この勝利が宮川騎手にとって園田競馬場での初勝利。同時に地方競馬通算2200勝を達成した。

第2戦で30ポイントを獲得して宮川騎手の総合ポイントは54ポイント。一方、第3戦時点の総合順位上位騎手が軒並み着順を落としポイントが伸ばせなかったことで宮川騎手が一気にトップを浮上し、逆転で総合優勝に輝いた。なお、総合2位は48ポイントの福原 杏騎手(浦和)、3位は47ポイントの吉村智洋騎手(兵庫)。

2018年に「地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」となってからは高知けいば所属騎手の総合優勝ははじめて。前身の「スーパージョッキーズトライアル」を含めると赤岡修次騎手(2007年、2014年)、永森大智騎手(2016年)に続いて3人目の優勝となった。

「2023ワールドオールスタージョッキーズ」はJRA代表騎手7名、外国騎手6名、地方競馬代表騎手1名の計14名が参戦し、8月26、27日の2日間JRA札幌競馬場で開催。4レースのポイント制による個人戦と「WAS選抜」と「JRA選抜」のチーム対抗戦で争われる。

(地方競馬情報サイト「2023地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」特設サイト→こちら)

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