(2024年 馬場状態 12/1まで) [良]19 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]22 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
高知馬遠征

プリンセスボーラー GRANDAME-JAPAN2015 3歳シリーズ総合3位

6月10日に川崎競馬場で行われたダートグレード競走「第51回関東オークス(JpnII)」に高知競馬からプリンセスボーラー(牝3 別府真司厩舎/金沢・畑中信司騎手鞍乗)が出走。レースは終始後方も、終盤に位置を上げ8着でのゴールとなりました。

 本競走をもって世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN2015 3歳シリーズ」が終了。プリンセスボーラーは対象競走に4競走出走し、このうち佐賀の「ル・プランタン賞」で2着に入ったことから表彰の資格要件をクリア。ここまで暫定2位(持ち点上位のうちホレミンサイヤ(岩手)はそれまでまだ1走だけで資格がなかったものの、関東オークスへ出走したため資格クリア)だったプリンセスボーラーは今走の8着で最後に2ポイントを追加して合計15ポイント獲得。得点の近かったライバル馬の多くがこちらではなく地元ダービー競走への出走へ回ったこともあってか、3着トーセンマリオン(浦和)が10ポイント追加となったものの届かず、プリンセスボーラーが凌ぎきって総合3位となりました(馬主・調教師に合わせてボーナス賞金100万円)。管理する別府真司調教師は昨年のクロスオーバーに続いて2年連続の3位受賞となります。

 クロスオーバーはその後遠征競馬のみの出走となっていますが、2100mを使ったプリンセスボーラーは距離経験も味方に二週間半後となった1900mの高知優駿へ向かうのか、あるいは同じく遠征競馬起用となるのか、今後の動向が気になるところです。

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