(2024年 馬場状態 5/14まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]8 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]18
レースライナー

令和5年度第6サイクル後半出馬表発表

2023年7月1日(土)、2日(日)の高知けいばの出馬表が発表された。当初の編成から1レースが追加され、1日(土)は12レース、2日(日)は11レースが開催される。

準重賞競走

1日(土)のメイン競走である準重賞「仁淀川特別」(3歳以上B級以下・1400m)は当初編成通りのフルゲート12頭。なお、ジュヴゼーム、ヒロブレイブ、マイネルユキツバキ、マイネルパイオニアはC1級、エムオーグリッタはC2級からの出走となる。

強力な先行力で現在3連勝中、高知1400m戦5戦5勝と勢いに乗るヘルシャフトがここも突破し一気にA級昇級を決めるかが焦点。マイペースの逃げに持ち込むとしぶといコパノジャンピングや減量騎手起用で変わり身が期待される実績上位のダノングリスター、また下級格付け勢では、この距離ですべて連対のジュヴゼームや実績馬マイネルユキツバキあたりも上位支持が期待される。

特別競走

2日(日)の「ルビー特別」(A-1・1600m)は当初編成からワールドリング、サノハニー、ヴェレノの3頭が回避し、9頭立てで行われる。なお、1組戦だが選抜ではなく賞金順最上位から順で編成された競走となっている。
「第14回福永洋一記念」、準重賞「カレンブラックヒル賞」と同厩のアポロティアモに連敗したモダスオペランディは今回も中1週で出走。懸念は過去3戦経験した高知1600m戦が全て2着という点だが、相手緩和感もあり、ここは負けられない1戦にも見える。
モダスオペランディを上回る高知1600m不良馬場の持ち時計のある、先行馬のコパノフランシスや実績馬ヒカリオーソも目立つ存在か。

今週の「一発逆転ファイナルレース」

今週は両日ともC3級下からの記者選抜戦で実施される。

1日(土)はC3-13記者選抜の1400m戦。編成からミニストロペスカが回避し、10組からミスバイキングが移動した12頭フルゲート。初記者選抜は2頭だが、近5走に2もしくは3着がある馬が8頭いるメンバー構成。天候からも不良馬場が想定される中で先行力が目立つ馬も複数いるため、すんなり前粘りか、ハイペース崩れの差し台頭が起こるのか、馬場とペースもポイントとなりそう。

2日(日)は最下組となるC3-14記者選抜の1400m戦。編成通りでこの日唯一の12頭立てフルゲートの競走となる。
全馬に記者選抜出走経験がある。近5走の3着以内ありは5頭。春に降級したことで安定して上位入線を繰り返している馬が1頭目立つが、流れの違う記者選抜戦で久しぶりの勝利となるか。

騎手の騎乗状況

先週は騎乗を控えていた倉兼育康騎手は、今週騎乗を再開する。なお、井上瑛太騎手は両日とも騎乗停止となっている。

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