2023年12月14日、川崎競馬場で行われた「2023ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド川崎」に、高知けいばから濱 尚美騎手(地方競馬西日本地区1位)と岡 遼太郎騎手(同4位)が出場。両騎手とも2鞍に騎乗したがいずれも入着はなく濱騎手は総合13位、岡騎手は総合15位で川崎ラウンドを終えている。
川崎ラウンドは3競走が設定されているが、出場する16名の騎手はこのうちの2競走に騎乗する形式で行われた。
両騎手とも最初の騎乗は「第2戦」(C2選定馬・2000m・晴・稍重・10頭)。濱騎手は単勝4番人気のエルラティオ(セン7・八木正喜厩舎)、岡騎手は7番人気のアルマス(牡6・古澤 悟厩舎)に騎乗。しかし終始後方追走のまま濱騎手8着、岡騎手9着でのゴールとなり、濱騎手が4ポイント、岡騎手は2ポイントの加算に留まった。1着は単勝2番人気で永野猛蔵騎手(JRA)騎乗のコンピエーニュ(牡5・林 隆之厩舎)。
続いての2騎乗目となる「第3戦」(C1選定馬・1600m・晴・稍重・11頭)。濱騎手は単勝10番人気のシルヴァギンジ(牡4・岩本 洋厩舎)、岡騎手は9番人気のビームービー(牡4・今井輝和厩舎)に騎乗。両馬とも中団に位置どったが先行集団との差を終始詰めることはできず、シルヴァギンジが7着、ビームービーは8着となった。ポイントの加算は濱騎手6ポイント、岡騎手4ポイント。1着は単勝2番人気だった秋山稔樹騎手(JRA)騎乗のエンジェルリッター(牡3・内田勝義厩舎)。
川崎ラウンド終了時点での総合ポイントは濱騎手が10ポイントで総合13位、岡騎手は6ポイントで総合15位での折り返しとなった。なお、川崎ラウンド終了時点の首位は総合42ポイントの永野猛蔵騎手となっている。
ファイナルラウンドは川崎ラウンドの2戦と、16日にJRA中山競馬場で行われる「2023ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド中山」の2戦の成績を加算し、総合成績上位3名が表彰される。
(NAR公式「2023ヤングジョッキーズシリーズ」→こちら)
