(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
レースライナー

令和5年度第17サイクル後半出馬表発表

2023年12月15日(土)、16日(日)の高知けいばの出馬表が発表された。競走数は当初編成どおり、15日が10レース制、16日は11レース制で開催される。

編成からの変更点

16日第1競走に編成されていた「2歳新馬」(2歳新馬・800m)は出走投票段階で不成立となった模様で実施されない。
このため、両日にまたがって編成されていたB級馬の競走が再編され、B級単独の競走が2競走(2・3組)から3競走(2~4組)に変更された。16日第6競走に「B-2」が追加され、17日のB級戦は組数が1組ずつ下げられている。
これにより、当日の総競走数には変更はない。

準重賞競走「鏡川特別」

17日のメイン競走である10Rの準重賞競走「鏡川特別」(3歳以上B級以下・1900m)は当初編成からケプラーが回避。B級馬9頭にC1級のトランセンデンスとロードブレスが加わった11頭で行われる。

次サイクルの2400m重賞「高知県知事賞」に一番近い距離で行われる準重賞競走となるが、そちらへも出走する馬が現れるのかどうかも気になるところ。
C1格付けで転入から2戦目ではあるが、ダートグレード実績があり初戦のマイル戦で圧勝したロードブレスはこの距離が本来の主戦場といえ、状態の不安がなければまず人気では。同じC1からのトランセンデンスやゼンノジャスタも適距離といえ力を発揮しやすいのでは。
直近の転入馬でないB級馬ではマイル超距離の準重賞2戦で入着のヤマノマタカや距離適性のありそうなタイミングハートも3連勝式ならという感がある。

特別競走

今サイクルはB級以下準重賞「鏡川特別」が行われるため、B級1組の選抜戦は実施されない。

16日のメインとなる9R「ターコイズ特別」(A-1選抜馬・1400m)は編成からデステージョ、アヴァンセ、モズヘラクレス、ワールドリング、ミニョンの5頭が回避し、7頭立てとなった。前走が準重賞勝馬と4着馬、選抜の4着馬の3頭に前走2~3着馬が対戦する。別定重量戦となっており、前走準重賞勝ちのロイズピークは1キロ増となる。

逃げ粘る競馬でも準重賞を勝ったロイズピークはハナを譲らない強さがあり、57キロとなっても行くのみか。ロードインファイトとスリーグランドは実績上位である程度自在性もあるため、流れ次第では十分逆転もありそう。

今週の「一発逆転ファイナルレース」

今週は両日ともC3級下からの記者選抜で開催。

16日は最終が10Rとなる。C3-20記者選抜の1400m戦。編成通りの12頭。
ヤマニンバシリーサ、デルマモナーク、ミッキーフランケル、ブラックフラミンゴの4頭が初めての記者選抜入り。ミッキーフランケル以外は近3走以内に高知での入着があり、7頭が近4走以内に2、3着がある。はっきり先行という馬が限られており、このあたりから予想の組み立てとなるか。

17日の11RはC3-21記者選抜の1300m戦。こちらも回避なく12頭フルゲート。
初の記者選抜はカナデルアイのみ。近5走入着なしが4頭いる。持ち時計上位は拮抗してタイムが何頭もいる上、近走は大きく負けている馬が多く難解そう。

騎手の騎乗状況

16日は濱 尚美騎手と岡 遼太郎騎手がJRA中山競馬場で行われる「2023ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド中山」へ遠征するため、高知では騎乗しない。なお、17日は濱騎手が4鞍、岡騎手は6鞍の騎乗予定となっている。

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