(2024年 馬場状態 11/23まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]20 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
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「第38回全日本新人王争覇戦競走」開催概要発表

2023年12月18日、高知けいば公式ウェブサイトから2024年1月23日(火)に開催される「東京スポーツ新聞社協賛 第38回全日本新人王争覇戦競走」の出場騎手、ならびに実施要領と細目が発表された。

例年通り、初免許取得後5年以内の騎手のうち、所属主催者の推薦があった騎手の中から選定された12名(うちJRA4名・地方競馬8名)の騎手が「第38代新人王」の座をかけ、2競走のポイント制により争われる。

高知けいばからは岡 遼太郎騎手が選定され、2008年に開催された第22回の石本純也騎手以来となる地元騎手優勝を目指す。なお、岡騎手は2023年開催の第37回にも騎乗変更となった騎手の代替で騎乗しているが、今回がいわば本番となる。

出場騎手

出場騎手はJRA4名、地方競馬8名の計12名となっており、前回よりJRA騎手1名増、地方競馬1名減となった。このほか、地方競馬所属は補欠騎手が10名選定されている。
なお、若手騎手交流競走等により、選定騎手12名のうち高知所属の岡騎手を除いた11名の中で6名は既に高知競馬場での騎乗歴がある(高知競馬場騎乗成績は2023年12月18日時点、生涯成績は公式サイトのリリースに掲載)。

JRA所属

選定騎手4名のうち、田口貫太騎手は既に高知での騎乗歴があり、2023年7月の「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド高知」に出場した際、当日のエキストラ騎乗で勝利している。

騎手名所属・厩舎免許取得高知競馬場騎乗成績
佐々木 大輔美浦・菊川正達厩舎2022年3月なし
田口 貫太栗東・大橋勇樹厩舎2023年3月4戦1勝
西塚 洸二美浦・フリー2022年3月なし
鷲頭 虎太栗東・千田輝彦厩舎2022年3月なし

地方競馬所属

選定騎手8名のうち高知所属の岡騎手を除くと5名が「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド高知」に、また佐々木世麗騎手(兵庫)は2021年の「レディスジョッキーズシリーズ高知」でも騎乗歴がある。このうち細川智史騎手(愛知)が2021年の「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド高知」第1戦で勝利している。

騎手名所属・厩舎免許取得高知競馬場騎乗成績
魚住 謙心金沢・鋤田誠二厩舎2020年4月2戦0勝
大山龍太郎兵庫・坂本和也厩舎2021年4月なし
岡 遼太郎高知・中西達也厩舎2021年4月1,557戦117勝
加茂 飛翔佐賀・大島静夫厩舎2021年10月1戦0勝
佐々木世麗兵庫・中塚 猛厩舎2021年4月3戦0勝
塚本 征吾愛知・櫻井今朝利厩舎2021年4月1戦0勝
古岡 勇樹川崎・岩本 洋厩舎2020年4月なし
細川 智史愛知・角田輝也厩舎2020年4月1戦1勝

なお、補欠騎手は以下の通り。

新原周馬(川崎)、深澤杏花(笠松)、佐々木志音(岩手)、長江慶悟(笠松)、七夕裕次郎(浦和)、菅原涼太(大井)、長尾翼玖(兵庫)、神尾香澄(川崎)、木間塚龍馬(船橋)、青海大樹(佐賀) (以上掲載順)

競走概要

「第38回全日本新人王争覇戦競走」は4歳以上指定級の1400m戦が2競走開催される。騎手の減量規定は適用されない。なお、実施要領記載の賞金に関する規定ではC2級とC3級の競走が想定されている。出走投票は2024年1月19日(金)に行われ、その日のうちに出馬表が発表される。

総合成績は1戦ごとの着順に応じて50点から5点までの得点を獲得し、2競走の合計得点で順位を決定する。なお、同点の場合は第2戦の着順上位者が上位の順位となる。

競走の他、競走に先立って出場騎手全員による紹介式が行われるほか、第2戦終了後に表彰式が開催され、総合成績上位3名の騎手が表彰される。出場騎手紹介式は新型コロナウイルスの影響により2020年の第34回を最後に行われていなかったが、4年ぶりに開催が予定されている。

この他、遠征騎手は当該2競走を含めた8騎乗を限度とし、全競走にエキストラ騎乗が可能となっている。

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