(2024年 馬場状態 11/17まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]19 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
レースライナー

[金沢・YJSトライアルラウンド金沢]濱 尚美騎手が首位守る

2023年8月22日、金沢競馬場で行われた「2023ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド金沢」に、高知けいばから濱 尚美騎手が出場し、第1戦4着のあと第2戦で勝利し、トライアルラウンドポイントを42ポイント加算、通算72ポイントとなり地方競馬西日本地区首位をキープした。

濱騎手は第1戦(C1特選・1400m・晴・良)で単勝7番人気のプレストマジック(牡5・井樋一也厩舎)に騎乗。主張して好位の一角につけ、一時先団の後ろに下がるも直線で再び上昇、2~4着争いに割り込んだが3着とハナ差の4着となり12ポイントを加算。1着は単勝10番人気で大畑慧悟騎手(愛知)が騎乗したレモン(牝6・菅原欣也厩舎)。

続く第2戦(B1特選・1500m・晴・良)は単勝12番人気のマノンルージュ(牡4・鈴木正也厩舎)。後方でレースを進めたが、先団のペースが速く3コーナー前で後方勢が追いつく。位置取りを上げていたマノンルージュが直線入口で先頭に立つと、2番手以下を最後は突き放しての勝利、30ポイントを加算した。2着は単勝5番人気だった今村聖奈騎手(JRA)騎乗のハクサンキュート(牝5・加藤和義厩舎)。

なお、第2戦は人気下位の3頭で決着し三連単払戻は2,661,760円、的中票数はわずか4票であった。

今年がヤングジョッキーズシリーズ出場最終年となる濱騎手は通算21戦目の騎乗でシリーズ初勝利を挙げた。

トライアルラウンド西日本地区の暫定順位は濱騎手が1位を守り72ポイント。2位の大畑慧悟騎手が45ポイントで27ポイントの差を付けた。3位は加藤翔馬騎手(金沢)の38ポイント。

トライアルラウンドは成績上位4戦の合計得点で争われるため、4戦を終了した濱騎手の72ポイントは確定となる。なお、残る2レース(9月21日の名古屋ラウンド)でここまでの最低成績である5着(10ポイント)を上回る4着以上の成績を挙げた場合はさらに加点される。

トライアルラウンド西日本地区への高知けいば所属騎手の次回出場は、9月7日の園田ラウンドで、岡 遼太郎騎手と阿部基嗣騎手がそれぞれ2戦騎乗する予定。

(NAR公式「2023ヤングジョッキーズシリーズ」→こちら)

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