2023年10月24日、高知競馬令和5年度第14サイクルの10月23日時点の編成が高知けいば公式ウェブサイトから発表された。今サイクルはナイター開催で4日間で編成され、合計48競走が予定されている。
日数 | 開催日程 | 開催日 | 種別 | 競走数 |
---|---|---|---|---|
1日目 | 第 9回第5日 | 2023年10月28日(土) | ナイター | 12 |
2日目 | 第 9回第6日 | 2023年10月29日(日) | ナイター | 12 |
3日目 | 第10回第1日 | 2023年11月 4日(土) | ナイター | 12 |
4日目 | 第10回第2日 | 2023年11月 5日(日) | ナイター | 12 |
距離設定
古馬オープンとして重賞の「黒潮マイルチャンピオンシップ」が組まれる今サイクルはA級とB級が全てマイル戦で行われる。また、C3級下のマイル戦が今サイクルも編成されている。
級 | 1300 | 1400 | 1600 |
---|---|---|---|
A | 重賞 2~3組 AB混合 | ||
B | 1~3組 | ||
C1 | 1~5組 C1C2混合 | ||
C2 | 1~6組 | ||
C3上 | 4~7組 | 1~3組 | |
C3下 | 8~21組 23~24組 | 22組 | |
2歳 | 2~5組 | 重賞 |
メイン競走は「黒潮マイルチャンピオンシップ」
第14サイクルのメイン競走は、11月5日(日)第7競走に予定されている重賞「第19回黒潮マイルチャンピオンシップ」(3歳以上・1600m)。A級馬11頭が編成された。
前サイクルの準重賞「レッドファルクス賞」から勝ち馬アポロティアモを筆頭に上位5頭がすべて揃うなど6頭が再戦。アポロティアモはタフな良馬場もあってか辛勝となっただけに、距離はではなく馬場状態が鍵か。詰め寄ったダノンロイヤルやJBC遠征を回避したグッドヒューマー、距離が伸びるガルボマンボあたりも光明はありそう。充実感のあるジョウショーリードがこの面々にどこまで迫れるか。
2歳メインは「ネクストスター高知」
10月29日(日)第7競走には新設のJRA重賞級認定競走「第1回ネクストスター高知」(2歳地方デビュー 1400m)が予定されており、古馬に移行してC3下格付け1頭、2歳11頭が編成されている。2歳準重賞2戦で3着以内となった馬は優先出走が認められており、該当の4頭全てがエントリーした。
なお、本競走の5着以内馬には年末の「金の鞍賞」への優先出走が認められる。また、例年どおりであれば、優勝馬は来年度の「高知優駿」への優先出走も認められる(来年度要領にて判明する)。
新馬勝ちのみのホーリーバローズを別とするとここまで連対を外していないのはウオタカとプリフロオールインの2頭。好凡が激しいシュクメルリや準重賞で勝ち切れなかったリケアサブル、一伸びは見せるシシノブレイブなども上位は狙えそう。前走で立て直しを見せたテイクノートや下のクラスで着実に成績を伸ばして登録してきたダンスハーツも気がかり。
その他の主な競走
今サイクルのその他の特別競走は以下のとおり編成されている。