9月19日(月)に大井競馬場で行われた「第13回レディスプレリュード(JpnII)」に高知競馬からはディアマルコ(牝3 那俄性哲也厩舎/佐原秀泰騎手鞍乗)が出走。序盤は先行集団の一角にはつけたものの後半後退し10着に終わりました。
このレースで「GRANDAME-JAPAN2016 古馬シーズン」が終了。3歳シーズンに続いての連続挑戦となったディアマルコは、初戦となった7月29日(金)の園田競馬場「第9回兵庫サマークイーン賞」で見事優勝し、全国交流競走他地区優勝馬の15ポイントを獲得。経験十分のコースでもあった名古屋競馬場での「第10回秋桜賞」は全国交流競走他地区4着で5ポイント。この時点で表彰資格の2走以上もクリアし暫定3位。今回のレディスプレリュードは着外で2ポイント加算で計22ポイントですが、後続を凌ぎシリーズ3位入賞となりました(馬主・調教師に対しボーナス賞金あわせて100万円贈呈)。ちなみに暫定4位の大井・ブルーチッパーがこのレースに出走し5着入着で5ポイントを追加し20ポイントまで迫っており、仮にディアマルコが出走せず同点となった場合は規定でブルーチッパーに逆転されるところで、薄氷の3位となりました。
ディアマルコの次走は園田で行われる新設の西日本交流「西日本ダービー」と公表。西日本地区各場所属の生え抜き3歳馬限定のレースとなりますが、グランダムシリーズでの活躍を見る限り、有力どころと目されそうな感もあります。11月2日(水)とJBCの前日に行われますが、こちらも注目です。