(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
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[JRA中山・YJSファイナルラウンド中山]濱 尚美騎手は総合15位、岡 遼太郎騎手は総合16位

2023年12月16日、JRA中山競馬場で行われた「2023ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド中山」に、高知けいばから濱 尚美騎手(地方競馬西日本地区1位)と岡 遼太郎騎手(同4位)が出場。両騎手とも2鞍に騎乗したがいずれも入着はなく濱騎手は総合15位、岡騎手は総合16位となった。

岡騎手はこれに先立つ第3競走「2歳未勝利」(ダート1800m・晴・稍重・16頭)でセイウンマカロン(牝2・小桧山 悟厩舎)にエキストラ騎乗。中団内からレース後半に外に出して追い上げる形で5着となっている。

「第1戦」(3歳以上1勝クラス・芝2000m・晴・良・16頭)。濱騎手は単勝8番人気のルーチェロッサ(牝3・相沢 郁厩舎)、岡騎手は9番人気のナンヨーアゼリア(牝4・手塚貴久厩舎)に騎乗。ナンヨーアゼリアは押して2番手外、ルーチェロッサは外の好位につけるも、ルーチェロッサは4コーナー、ナンヨーアゼリアは直線の坂で一杯となり、岡騎手が11着、濱騎手は15着での入線。両騎手ともに1ポイントの加算に留まった。1着は単勝7番人気で野畑 凌騎手(川崎)騎乗のラエール(牝4・土田 稔厩舎)。

シリーズ最終戦の「第2戦」(3歳以上2勝クラス・ダート1800m・晴・稍重・16頭)。濱騎手は単勝13番人気のカサデガ(牡5・本間 忍厩舎)、岡騎手は4番人気のエコロフリューゲル(牝4・鈴木慎太郎厩舎)へ騎乗。両馬とも中団の後ろに位置取り、終盤にやや位置を上げたものの先行集団との差を終始詰めることはできず、カサデガが8着、エコロフリューゲルは9着となった。ポイントの加算は濱騎手4ポイント、岡騎手2ポイント。1着は単勝2番人気だった横山琉人騎手(JRA)騎乗のアスクビクスター(牡4・矢作芳人厩舎)。

この結果、濱騎手が15ポイントで総合15位、岡騎手は9ポイントで総合16位となり入賞はならなかった。なお、横山琉人騎手が69ポイントでシリーズ総合優勝となった。

なお、濱騎手は今年がデビュー5年目、岡騎手は今年通算101勝以上を挙げたため、共にヤングジョッキーズシリーズ参戦は今回が最後となる。

(NAR公式「2023ヤングジョッキーズシリーズ」→こちら)

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