(2024年 馬場状態 11/17まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]19 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
レースライナー

令和5年度第9サイクル後半出馬表発表

2023年8月19日(土)、20日(日)の高知けいばの出馬表が発表された。競走数は19日が12レース、20日は11レースが開催される。

追加編成からの変更点

追加編成で20日1Rに編成されていた「2歳新馬」(800m)は不成立となった。このため、20日は当初編成の競走スケジュールに戻り、11レース編成で行われる。
一方、20日9R予定の「AB混合」(1400m)は3頭いたB級馬が全て回避したため、「A-4」(1400m)に変更されている。

重賞競走

20日のメイン競走である重賞競走「農林水産大臣賞典 第46回建依別賞」(3歳以上・1400m)は当初編成からワールドリング、ダノンロイヤルの2頭が回避したが、AB混合への編成だったアヴァンセとB-1選抜にいたヤマノマタカが繰上り。結果フルゲート12頭立てで行われる。

優先権を持ちのうち、トレノ賞勝ちのアポロティアモと3着グッドヒューマーの2頭が出走。アポロティアモは引き続き吉原寛人騎手の起用。相手関係が極端に変わっていないように見える今回、よほどの変化でもない限りも上位人気は必至か。

グッドヒューマーは高知1400で敗れたのは休養に入る直前となる1月の重賞のみ。対抗格筆頭であることは変わりなさそう。兵庫の田中学騎手を起用するサノハニーは高知1400で全て3着以内と1300よりも相性は良く、手替わりでどのような形を取って来るか。

前走で1800mの準重賞を勝ったスペルマロンは畑中信司騎手が鞍上となる。一昨年のこの競走を勝利して高知重賞全距離制覇を達成した思い出のレースだが、早い反応が取れるか。3月の黒船賞で健闘したガルボマンボだが、高知の1400は3歳時にC3級で1勝したのみと分が悪い印象がある。

特別競走

特別競走は19日のメインとなるB級選抜戦のみ。

19日のメイン競走「虚空蔵山特別」(B-1選抜・1300m)は編成からマイネルユキツバキが回避、ヤマノマタカが重賞に移動したため10頭立て。前回選抜居残りは3着のダノンマヴロス。他は前走1~4着馬によるレース。
前走が人気薄からの上位入りで波乱の使者となった面々が多く混戦感があるが、居残りのダノンマヴロス、転入2戦目のナムラボスあたりが人気となるか。なお、条件が違う点はあるがナナコロビヤオキは高知1300を3戦全勝、また、前走でマイネルユキツバキを破ったスリングショットは高知のこの距離を4勝している。

今週の「一発逆転ファイナルレース」

今週の記者選抜戦は19日が3歳、20日はC3下で行われる。

29日は12Rに3歳-10記者選抜で行われる1400m戦。編成からレブロンが回避し、7組のスライトマッドが移動して12頭フルゲート。初記者選抜は5頭。近5走以内に3着以内が1度もない馬は2頭しかいない。
先行はできる馬が多く入っている雰囲気があり、流れがどうなるかといったところか。

20日は11RでC3-12記者選抜の1300m戦。編成からホットポッドが回避し10組のキモンリッチが移動して12頭フルゲート。
初の記者選抜入りは2頭。メンバー中近5走以内の3着以内ありは4頭が全て1度だけだが、1頭を除いて近5走の入着はあるという馬柱からの比較は難解なメンバーとなっている。

騎手の騎乗トピック

20日の重賞「第46回建依別賞」騎乗のため、アポロティアモ騎乗の吉原寛人騎手(金沢)、サノハニー騎乗で田中 学騎手(兵庫)、またアメージングラン騎乗で吉村智洋騎手(兵庫)の3騎手がスポット参戦する。なお、吉原騎手は1,4,5Rの3鞍、吉村騎手は4Rにエキストラ騎乗がある。

一方、永森大智騎手は今週も騎乗予定がない。また、赤岡修次騎手は20日のみ騎乗予定が入っていない。

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