(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
高知馬遠征

名古屋・第54回東海菊花賞で高知馬2頭とも入着

11月15日(金)に名古屋競馬場で行われた南関東・北陸・東海・近畿・四国・九州地区交流競走「第54回東海菊花賞」へ雑賀正光厩舎のサトノロマネ(岡村卓弥騎手騎乗)とリワードアンク(永森大智騎手騎乗)の2頭が出走しました。
結果は、終始先行していたサトノロマネは馬券圏内入りの可能性を残したものの、最後にゴール前で兵庫のホクセツサンデーに交わされて4着、リワードアンクは最後に追い込んで5着に食い込み。馬券圏内入りはならずとも両馬とも入着、賞金獲得となりました。

この競争の4着賞金は15万、5着賞金は12万(名古屋競馬は普通競走、特別競走では5着に賞金が出ないが、JRA認定競走と重賞競走は5着にも出る)となっており、高知けいばでの番組賞金換算率は60%となることから、2頭の番組賞金は下記のとおりになりました。

サトノロマネ      967,000(C1)+(150,000×0.6=90,000)=1,057,000(C1)
リワードアンク 1,354,000( B  )+(120,000×0.6=72,000)=1,426,000( B )

サトノロマネは前走C2選抜1組の特別競走を勝利してC1昇級を決めていますが、その時点では特別競争選抜の基準とされる「各級番組賞金上位33頭」からは外れていました。しかし、今回の番組賞金の9万円加算で上位33頭には確実に入ったものと思われます(現サイクル編成時点でC1の33番目のカイシュウルフの番組賞金が999,000円)。一方、リワードアンクも、この金額加算で同じくB級の上位33頭に入った感じ。他場重賞も特別競走の選抜では成績参考の対象になるため、この2頭が次回のB、C1の特別競争に選定されるかどうかも編成の選考の法則的にはちょっとチェックしておきたいなと思っています。

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