(2024年 馬場状態 4/29まで) [良]8 [良→稍重]1 [稍重]6 [重]13 [不良→重]1 [重→不良]1 [不良]16
レース編成・編成要領

平成25年度第15サイクル編成と10/26~27出走表より

 第15サイクルの編成が22日に発表され、翌日には前半2日間の出走表がでました。今サイクルは10/26(土),27(日),11/2(土),3(祝・日)の4日間。編成時点では43レース(重賞1、A級2、B級4、C1級4、C2級6、C3級13、2歳戦1、二走目12)となっており、編成時点で27日(日)の開催のみ10レース制となっていましたが、出走表の発表時に26日(土)もC3二走目が1つ減ったため10レース制に変更されています。前サイクルよりも登録しない馬が増えており、さらに回避も多く。まあ、最近は10レース制の方が珍しくなってる気がしますが。ということで、いつものようにクラス別に見ていきましょう。

[重賞]2日(土)「黒潮マイルチャンピオンシップ」(出走表未発表)
 秋のマイル重賞への登録は11頭とフルゲートを割ってしまいました。ファイアーフロート、グランシュヴァリエ、ハリマノワタリドリ、ブレーヴキャンターといった遠征組に、ザグ、ヒロカミヒメ、ナムラハンターの地元オープン常連、ウォーターデューク、コパノエクスプレスの新鋭など重賞ではおなじみのメンバー、そしてA級昇級直後ながら、トニフィカーレも登録、そして、編成の関係で金沢のダートグレード「白山大賞典」に出走したマイネルエルフも自己条件はC3ながら、ダートグレード出走直後は最上位級への強制編成となるため、ここでその義務を果たすようです。…ただ、その前に前サイクルのC3出走(前サイクル編成日の関係で、そこはC3で出走できた)の関係で、26日のC3二走目へも登録あり。連闘で重賞の可能性もあるようです。
 少し気になるのが、まだ出走馬が未発表の金沢のJBC。例年高知からも出走することがあるので、こっちと両睨みになってる馬がいるやもしれません。そうなると、また出走馬が減るかも…。

[A級]2日(土) 2~3組(出走表未発表)
 重賞がある場合、重賞を1組に裏カウントするため、A級は2組からになります。A級は25頭が登録しており、賞金順で2つの組に分けられるも、マイル戦のためフルゲートは11頭で、両組ともオーバーしている状態です。なお、2組に中央での連勝経験もあるコパノカーンと、去年の「戸塚記念」の3着馬であるドゥフトライネンが転入初戦となる登録、3組には18連続連対でA級に上がったマウンテンダイヤがさっそく登録しています。

[B級]3日(祝・日) 選抜1組、2~4組(出走表未発表)
 B級もすべてマイル戦で1組は選抜、2~4組は賞金順です。41頭の登録で、賞金順トップの2組だけフルゲート11頭、選抜1組など、残りは10頭です。トニフィカーレやマウンテンダイヤ、ニシノファスリエフがA級に昇級した事で、ちょっと小粒な感じになってしまいました。B級の賞金上位はあまり選抜1組に入ってないこともそれをうかがわせます(選抜1組の中の賞金トップは8番目のレークサイドカフェ)。

[C1級]26日(土)選抜3組 27日(日)選抜1~3組、記者選抜4組
 出走表未発表の時点で確認したところ、公式サイトのレース編成ページに今回選抜戦等の表示が一切入っていないのですが、賞金順とはまったく違う組まれ方になっているためおそらく選抜戦?と思って出走表をみたらその通りでした。…コツがつかめてきたw。また、1週目のファイナルレースはともにC1のメンバーになっており、こちらもメンバーを見る限りはおそらく記者選抜という匂いがしたものの、土曜の3組はただの選抜戦、日曜の4組は記者選抜でした…。何が違う…?たぶん記者選抜と選び、選抜1組を規定どおり選び、選抜2組を選んだ残りなんでしょうけど。登録はピッタリ48頭で4レースともフルゲート登録。なお、日曜のファイナルとなる4組だけ1300mで、あとは1400m戦です。若干の回避馬はいるものの、組を移動した馬はありません。選抜1組はかなりの好メンバーが揃っています。

[C2級]26日(土)選抜1組、2~6組
 編成未登録の馬が前サイクルより増えており、前回より1組減となりました。登録は68頭で、唯一1400m戦の選抜1組と2組が12頭、3~6組が11頭で編成されています(2組以下は1300m戦)。3,4,6組に回避馬がやや多く出たため、2組登録のレプラコーンを3組へ、5組登録のキボウノツバサを6組へ下げて頭数が調整されています。

[C3級]27日(日)選抜1組、2~6組 2日(土)記者選抜?12組 3日(祝・日)(選抜?)7~11組、記者選抜13組(2日・3日は出走表未発表)
 上位グループを1週目、下位グループを2週目に行う形は前サイクルと同じです。1週目は選抜1組のみ1400m戦、のこりは1300m戦で、2~6組は賞金順の編成です。1~3組は11頭、4~6組は10頭ずつの登録となっていましたが、5組と6組に3頭など、ちょこちょこ回避馬が出たため、4組だったエーシンショーフクとレディオブトゥデイが5組へ、マチカネカミカゼが6組に下がって頭数が調整されています。選抜1組には元A級のダイワコンフォート、連対パーフェクトのキタノアラワシ、同じくパーフェクトかつ6連勝中のミヤビハカンとなかなかいいメンバーが揃っています。
 一方、2週目。賞金順編成ではないのは明らかなのですが、公式サイトの編成状況に「選抜馬」などの表示がなく(入れ忘れ?)、どこまでが選抜戦なのかがイマイチつかめないので、来週の出走表を待つしかないかと。2週目の最終レースに編成された12組と13組はどうみても選び方が記者選抜っぽいので記者選抜なんだろうと思いますが、同級で2つも記者選抜って選んだりしてたっけ…?。見た感じ7~9組は入り乱れているので選抜っぽいですが、10組と11組は先に選抜で抜かれた馬以外は賞金順で並んでいるので、ここは違うかも。各レース10頭ずつの登録です。さて、3日の記者選抜13組ですが、今年まだ未勝利の最多出走記録更新中の14歳馬・セニョールベストが登録されており、ほかのメンバーがかなりの記者選抜風なメンバーなので、ひょっとすると2002年から続く12年連続勝ち星の記録がここで達成できるかも?という期待が沸くメンバー構成になっています。どうなりますか…。

[2歳]3日(祝・日) 2歳
 編成時点で高知競馬の2歳在籍頭数はまだ8頭ですが、8頭全馬が揃って登録された、今年度初の2歳戦が組まれています。昨年は11月中旬でしたので、少し早い開催となっています。ただ、昨年は古馬混合でも健闘していた馬がでていたのに比べると、まだ今の時点ではちょっと小粒感が否めないところ。年末の金の鞍賞が楽しみになるためにも目立った馬が出てくれれば…と思うのですが。こちらは800m戦です。

[二走目]26日(土)C3級3→2 27日(日)A・B混合1、B級1 3日(土)C1級2、C2級3、C3級2(3日は出走表未発表) 
 二走目は3日間で行われますが、26日のC3二走目は3レースの予定が2レースに変更、ここでレース数が1減となっています。もともとイ・ロが9頭、ハが8頭の26頭登録だったのですが、イの組から3頭、ロとハの組の登録馬が一気にそれぞれ4頭も回避したため、15頭になってしまい、ロとハを統合の上、イの組から2頭下げてロの組を再編しています。そして、A級は登録が5頭、B級は17頭いたことからA・B混合とBの二走目を11頭ずつの登録で1レースずつ組まれていました。しかし、こちらも回避が続出。A級は2頭だけ残り、さらにA・B混合で出るはずのB級の馬は5頭も回避で、結果登録馬で残ったのは3頭だけという状況になってしまいました。そこでB級二走目からダイワルビアが上がり、さらに、編成時点ではどっちの二走目にも名前がなかったエンジェルブレスが出走表に載り、これでなんとか5頭ということになっています。オープンクラスで結果を出しているバーンバーンバーンが当初から登録しており、それを嫌って…かどうかはわかりませんが、結果異様な少頭数レースが組まれることとなりました。ただ、B級ながら元北海道オープンクラス馬で、ここ2戦は結果を出しているダイワルビアに斤量1キロ減の特典があり、バーンバーンバーン相手にどういう競馬を見せるかというポイントが生まれています。なおB級二走目も回避や調整で8頭になっています。
 二週目のC級二走目は現時点では編成される級と距離だけが発表されています。

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