(2024年 馬場状態 11/23まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]20 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
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[名古屋・YJSトライアルラウンド名古屋]濱 尚美騎手はファイナル進出確実、岡 遼太郎騎手も進出圏守る

2023年9月21日、名古屋競馬場で行われた「2023ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド名古屋」に、高知けいばから濱 尚美騎手と岡 遼太郎騎手が出場。濱騎手は2戦とも上位着に入ったことでさらにポイントを加算し、地方競馬西日本地区首位を維持。岡 遼太郎騎手は第2戦のみの騎乗ながら加点し、順位を1つ上げてファイナルラウンド進出圏内の地方競馬西日本地区3位に浮上。名古屋ラウンドをもって両騎手ともトライアルラウンドへの出場を終えた。

第1戦(B級・1500m・曇・稍重)は濱騎手が単勝9番人気のラパウィラ(牡6・宇都英樹厩舎)に騎乗。中団の内から3コーナー過ぎで仕掛けじわじわと浮上、直線も内を伸びて2着となり20ポイントを獲得、上位4競走の成績がポイントとなるため、加算は10ポイントとなった。1着は単勝7番人気で松本大輝騎手(JRA)が騎乗したサノプリ(牝4・竹下直人厩舎)だった。

続く第2戦(B級・1500m・曇・稍重)。濱騎手は単勝2番人気のブエナディオサ(牝4・今津博之厩舎)、岡騎手は8番人気のオーシャンブラック(牡7・竹下 太厩舎)に騎乗。ブエナディオサはハナ、オーシャンブラックは中団につける。後続を離し気味に先団を形成したブエナディオサは先頭を守って直線に入り、最後は後続に差されたが3着を確保し15ポイントを獲得し、さらに3ポイント加算となった。一方オーシャンブラックは中団のまま直線に入ったが前を捉えるには至らず6着での入線となり8ポイントを獲得、7ポイントの加算となった。1着は単勝1番人気だった角田大和騎手(JRA)騎乗のクロステック(牡4・藤ケ崎一人厩舎)。

トライアルラウンド西日本地区の暫定順位は濱騎手が13ポイントの加算で85ポイントとなって地方競馬西日本地区首位のまま騎乗終了。残る笠松ラウンド(10月11日)の出場騎手に変更がなければ、このポイントを上回る可能性がある騎手が39ポイントの長尾翼玖騎手(兵庫)しかいないため、濱騎手の2位以内が確定、ファイナルラウンド出場が確実となった。
一方岡騎手は7ポイント加算の50ポイントで参戦を終了し暫定3位に浮上。笠松ラウンド出場騎手で次位が長尾騎手の39ポイントであるが、その後の順位の騎手は大きく点差が開いていたり、騎乗数が1つであるため、笠松ラウンドの結果次第で逃げ切りでのファイナルラウンド進出の可能性を十分残している状況となっている。

トライアルラウンド西日本地区への高知けいば所属騎手の出場はこれで終了となる。なお、10月11日に行われる笠松ラウンドの結果が確定した後に、ファイナルラウンド進出者が決定される。

(NAR公式「2023ヤングジョッキーズシリーズ」→こちら)

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