NARデータベースより、3頭の転入、1頭の移籍が確認できました。
(転入)エンチャンター(牡2 JRA(美浦)・牧 光二厩舎→別府真司厩舎) 番組賞金 0(2歳)
父コマンズ 母リメレンス 中央3戦0勝
2013年6月、東京2歳新馬ダート1400m戦でデビューし7着。このあと間隔を空けながらダートと芝の2歳未勝利戦を1戦ずつしたものの、いずれもシンガリ負けに終わっています。
(転入)クラウンロンギヌス(牡4 JRA(美浦)・菊川正達厩舎→那俄性哲也厩舎) 番組賞金 0(C3)
父サクラバクシンオー 母オルビタル 中央4戦0勝
2011年9月、新潟2歳新馬芝1800m戦でデビューも14着シンガリ負け。その後距離短縮やダート転向など未勝利戦を3走するもいずれも2ケタ着順。2012年7月の新潟を最後に中央登録が抹消されたままになっていたものの、長いブランクを経て高知に転入することになりました。
(転入)ノヴェッロ(牝5 JRA(栗東)・田中章博厩舎→打越勇児厩舎) 番組賞金 0(C3)
父リンカーン 母タイムヒロイン 中央28戦1勝(うち地方交流1戦0勝)
2010年8月、小倉2歳新馬芝1200m戦でデビューし5着。その後距離を中長距離に切り替えつつ未勝利戦を9走し、6度の入着を果たすも勝てないまま。しかし、いわゆる「スーパー未勝利」への出走権利は確保でき、迎えた2011年9月の札幌3歳未勝利芝1800m戦でようやく勝利し、中央で現役続行となります。が、このあとは着外に終わるレースが続き、2013年に入ってダートに転向も、成績は上向かず。2013年11月には金沢の中央交流「JRA交流 加賀友禅賞」に挑戦も9着に終わり、ここで中央馬としての出走を終え、高知へ移籍することとなりました。
なお、賞金獲得が2011年9月の未勝利勝ちを最後にないため、番組賞金はゼロ、最下級の一番下の組の出走で再スタートを切るものと思われます。
(移籍)ホクセツライン(牡4 雑賀正光厩舎→大井・嶋田幸晴厩舎) 最終番組賞金 2,489,000(A)
高知成績 6戦4勝(通算 44戦6勝)
2013年6月、エプソムアーロン、ファイアーフロートが遠征した園田の交流重賞「園田FCスプリント」で10番人気からエプソムアーロンの2着に入った馬、としての印象が消えてなかった9月に高知A級に転入。初戦の「大豊町大杉しめ縄特別(A-3選抜)」で4番人気ながらいきなり勝利。選抜1組にこそ入りませんでしたが、先行してレースを引っ張り、そのまま押し切る競馬で6戦中4勝、敗れた2戦も2着、3着という好成績。11月のA級選抜2組戦の勝利を最後に高知での出走を終え、南関東へ活躍の場を移すこととなりました。
(2013/12/12時点 高知競馬在籍馬 434頭)