平成30年10月8日に平成30年10月1日付けとして「平成30年度高知競馬番組編成要領」の一部改正が発表されました。(適用:平成30年10月1日)
今回変更されたのは「6.番組の編成について」の(4)競走馬の級区分で、ちょうど番組賞金の再計算が行われたタイミングに合わせて各級の番組賞金の範囲が変更されました。
(旧) (新)
一般格 A級 430万超 460万超
B級 310万超~430万 330万超~460万
C1級 210万超~310万 210万超~330万
C2級 130万超~210万 130万超~210万
C3級上 90万超~130万 80万超~130万
C3級下 0~ 90万 0~ 80万
3歳 30万未満の3歳馬 30万未満の3歳馬
2歳 30万未満の2歳馬 30万未満の2歳馬
(注:10月1日よりそれまでの3歳格馬は一般格C3下へ編入されているため、現2歳馬が3歳になった時に再び3歳格が設置されることになります。)
競走の賞金に変化はなく、格付けの番組賞金範囲だけが変更されており、一般格のC2級以外の範囲が見直されています。C3級は「上」の範囲を10万分下へ拡大、C1級は20万分上へ拡大、B級が10万分上へ拡大されています。なお、各級下限賞金から最速で昇級するのに要する競走数には変化はないことから、今回は編成の関係で範囲を拡大した級に属する馬の数を増やすのが主要因なのかなと推測されます。