(2024年 馬場状態 10/5まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]14 [重]16 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]29
レースライナー

令和5年度第10サイクル後半出馬表発表

2023年9月2日(土)、3日(日)の高知けいばの出馬表が発表された。競走数は当初編成どおり、両日とも11レース制で開催される。なお、今週は重賞・準重賞競走とも設定されていない。

特別競走

2日のメイン競走となる10R「久喜橋特別」(B-1選抜馬・1400m)は当初編成からペネトラーレ、フィードバック、マイネルユキツバキ、グランドボヌールの4頭が回避し、3組のアポロテネシーが繰り上がって9頭立て。前回選抜3着のナムラボスと4着ラインメッセージが残留し、前走1~4着とオープン準重賞に格上挑戦し7着のアポロテネシーが選出された。

前走で初めて連対を外したアポロテネシーは繰上の形で自己条件の一般戦を経ずに選抜戦へ入った。有力馬が軒並み回避し、実績からも人気になりそうだが応えられるか。
前回意表を突く先行で勝利したバシレウスは岡村騎手が続投、転入2戦安定のナムラボスも含め、工藤厩舎の2頭も人気は集めそう。サイセイセイは他場の動向次第だが自分の形をつくれれば。

3日のメイン競走、11Rは「サファイア特別」(A-1選抜馬・1600m)。スペルマロン、アポロティアモ、スリーグランド、シートン、アヴァンティスト、パスポートチェックと6頭の回避馬が出たため、2組のジョウショーモードとヒカリオーソ、3組のコウエイブレイヴが繰上って8頭立ての競走となった。
前回重賞5着のジョウショーモードと、前走1~4着馬が選抜された。

大幅にメンバーが入れ替わったが、近走は逃げにこだわり1800mの準重賞でも粘ったロイズピークが中心の1頭となるか。堅実に伸びてくるレベルスリーやジョウショーリード、ペイシャワキアあたりも上位狙いが有望視されそう。ジョウショーモードは休養前のパフォーマンスが出ていないが、前回の重賞入着が回復のサインであれば上位に割って入ることも。

今週の「一発逆転ファイナルレース」

今週の記者選抜戦は両日とも3歳戦で行われる。

2日は11R、3歳-9記者選抜の1300m戦。編成からカーフィラが回避し、3日の5組に編成されていたノアシーザリオが移動して12頭フルゲート。初記者選抜は5頭。全馬近5走以内に1回以上入着があり、1頭を除いて馬券にも絡んでいる。2頭は5走前に勝利している。
露骨に先手を主張したそうな馬が半数近くいるため、ファイナル効果でペースが流れる展開が作りだされるのかがポイントとなりそう。

3日も11Rに組まれ、3歳-10記者選抜の1300m戦。シティオブハンターとカンタベリースワンが回避したため、ともに2日の6組にいたウインヴィオラと7組のモズフェアリーが移動して12頭フルゲート。
初の記者選抜入りはウインヴィオラ、ショーエース、インペトゥオーソの3頭。1頭を除いて全馬近5走以内に入着以上がある。
逃げたい馬もいるが、差しに構えられそうな馬の方がやや多い印象。どういった展開を予想するかでも有力視したい馬が分かれそうである。

畜産協賛競走

3月15日の「岡山県吉備の温羅特別」を最後に行われていなかった、中国・四国地方各県畜産団体により協賛レースが今回から再開。初回は「岡山県ももたろう特別」が行われる。新型コロナ禍中は表彰式がないケースが多かったため、表彰式の有無は開催日当日の出馬表でご確認いただきたい。

騎乗状況

今週で期間限定騎乗を終える所 蛍騎手は2日4鞍、3日6鞍の騎乗がある。最終騎乗は3日11R「一発逆転ファイナルレース」(3歳-10記者選抜)のミッキーショック号となる予定である。

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