NARデータベースより、1頭の新馬、8頭の転入、1頭の転厩、1頭の移籍、3頭の退厩が確認できました。
新馬は1歳馬でレースにはまだ出れません。工藤厩舎にマオノ冠の1歳馬が入るのはこれで3年連続だったかと。
転入は全てJRAから。実績馬としては、中央4勝、準オープンからの転入となるシアーライン。ダートのみで最長でも1400mまでの経験ですが、勝ちパターンは逃げよりも好位差しといった感があります。勝利は2019年3月が最後ながら今年も入着が2度あり、入着賞金でC1格付けです。また、ドゥーカは芝路線でマイルまでの距離で4勝。その後距離を伸ばしてからは入着までで、ギリギリC3上という位置からスタートとなります。このほか、サンライズプラウは阪神ダート1800mの3歳未勝利戦で勝ち星、バンクショットは函館と小倉のダート1700mで1勝ずつ。メイショウメイリンは函館のダート1000m戦で2勝、距離経験は1200mまでという馬。
一方、5月に2戦して休養が続くダノンイーグルが転厩、ユウストレートは高知では2着までで兵庫へ移籍。中央4勝の実績で重賞出走もあったアフターバーナーなどが退厩となっています。なお、専門紙の調教師コメントにて、メルシーサンサンはこれで引退し繁殖牝馬になるとのことです。
新馬
マオノロック(牡1 工藤真司厩舎)
番組賞金 0
父コパノリチャード
母セプドール
(母父ストラヴィンスキー)
馬主:湯浅健司氏
未出走
転入
エクラプリエール(牝2)
JRA・南田美知雄厩舎→胡本友晴厩舎
番組賞金 0(2歳)
父ベルシャザール
母マキノクィーン
(母父クロフネ)
馬主:中嶋弘士氏
中央 5戦0勝
転入
サンライズプラウ(牡4)
JRA・浜田多実雄厩舎→目迫大輔厩舎
番組賞金 2,028,000(C3上)
父ヨハネスブルグ
母レインボーローズ
(母父アグネスタキオン)
馬主:村田裕子氏
中央 10戦1勝
地方 1戦0勝
転入
シアーライン(セン8)
JRA・中川公成厩舎→田中 守厩舎
番組賞金 4,092,000(C1)
父キンシャサノキセキ
母ウインドヴェイン
(母父エリシオ)
馬主:酒井孝敏氏
中央 29戦4勝
転入
ジーガーデン(牡2)
JRA・蛯名利弘厩舎→目迫大輔厩舎
番組賞金 0(2歳)
父レッドスパーダ
母ワイルドポポ
(母父ワイルドラッシュ)
馬主:(株)ファーストビジョン
中央 5戦0勝
転入
スワンダフル(牝3)
JRA・竹内正洋厩舎→川野勇馬厩舎
番組賞金 0(C3下)
父ジャスタウェイ
母ニイガッタメール
(母父シンボリクリスエス)
馬主:(有)下河邉トレーニングセンター
中央 3戦0勝
転入
ドゥーカ(牡8)
JRA・田中克典厩舎→打越勇児厩舎
番組賞金 2,736,000(C3上)
父タイキシャトル
母シェリーバレンシア
(母父スピニングワールド)
馬主:(株)カナヤマホールディングス
中央 46戦4勝
転入
バンクショット(牡5)
JRA・杉山佳明厩舎→大関吉明厩舎
番組賞金 5,970,000(C1)
父トーセンジョーダン
母バプティスタ
(母父サンデーサイレンス)
馬主:(同)JPN技研
中央 23戦2勝
地方 1戦0勝
転入
メイショウメイリン(牡5)
JRA・西園正都厩舎→工藤真司厩舎
番組賞金 2,850,000(C2)
父メイショウボーラー
母シニスタークイーン
(母父シニスターミニスター)
馬主:清宮義男氏
中央 22戦2勝
転厩
ダノンイーグル(牡7)
別府真司厩舎→細川忠義厩舎
馬主:酒井孝敏氏
移籍
ユウストレート(牝5)
松木啓助厩舎→兵庫・山口益巳厩舎
最終番組賞金 2,823,000(C2)
馬主:(同)JPN技研
地方 73戦8勝
(うち高知 9戦0勝(0-1-2-2-0-4))
退厩
アフターバーナー(セン7 松木啓助厩舎)
最終番組賞金 5,400,000(C1)
馬主:中山純子氏
中央 39戦4勝
地方 8戦0勝
(うち高知 8戦0勝(0-0-0-4-0-4))
退厩
メルシーサンサン(牝5 別府真司厩舎)
最終番組賞金 3,064,000(C2)
馬主:迎 徹氏
地方 38戦3勝
(うち高知 12戦0勝(0-1-2-0-1-8))
退厩
ロードローラー(セン4 中西達也厩舎)
最終番組賞金 2,399,000(C3上)
馬主:西村 健氏
中央 1戦0勝
地方 26戦3勝
(うち高知 5戦0勝(0-0-1-0-1-3))
(2021/10/21時点 高知競馬在籍馬 653頭)