(2024年 馬場状態 11/17まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]19 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
レース編成・編成要領

賞金諸手当等支給要項の一部改正

 2017年12月14日に「平成29年度高知競馬番組編成要領」のうち、「賞金諸手当等支給要項」の一部改正が発表されました。(適用:2017年12月14日)
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 今回改正されたのは「1.馬主に対するもの」の「(1)賞金」で、2017年12月17日の開催より、ほとんどの競走の3着・4着賞金が引き上げられることとなりました。

 従来は全ての競走の本賞金については

「1着を100とすると→2着:25 3着:12.5 4着:7.5 5着:5(準重賞以上は6着以降着外賞金として2.5)」

となっていましたが(「150方式」と呼ぶそうです。ただし、黒船賞のみは配分率が異なりますが、2~5着合わせると1着賞金の50%となります)、これが黒船賞を除く全競走について、

「1着を100とすると→2着:25 3着:15 4着:10 5着:5(準重賞以上は6着以降着外賞金として2.5)」

の「155方式」となり、3着・4着賞金が1着賞金の2.5%ずつ引き上げられることになりました。

 なお、黒船賞については変更はありません。また、二走目戦についても「150方式」のまま変更なしということになっていますが、今年度の残り開催日程がすべて1週完結の編成サイクルのため、二走目戦が行われないことから変更していないものと思われます。

 また、「高知県知事賞」については1着賞金の引き上げが行われることとなりました。当初発表は1着賞金260万円で従来からほかの古馬重賞よりも賞金が高く設定されていましたが、ダービーシリーズ加入・地方全国交流競走入りとなった「高知優駿」と同額となる、1着賞金500万円への引き上げが行われます(2着以下も「155方式」の配分に変更され増額)。高知競馬にとってはダービー以上の格を持つともいえるグランプリレースだけに、賞金面でもそれにふさわしい形になったといえます。なお、1着賞金500万円は「新春杯」時代の第19回(1989年)・第20回(1990年)及び、第30~第32回(1999年~2001年)以来となります。

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