NARデータベースより、1頭の移籍が確認できました。
(移籍)アサクサミツボシ(牡7 松木啓助厩舎→愛知・伊藤勝己厩舎) 最終番組賞金1,823,000(A)
高知成績 72戦10勝(通算 78戦11勝(うち中央6戦1勝)
2011年秋に中央から転入。中央で1勝5着1回の実績があり、B級でスタート。掲示板にはよく載るものの、なかなか勝てず、14戦目の翌年3月「愛知県畜産協会特別」(Bイ)で初勝利。次戦の2着で賞金が貯まり4月からはA級。A級でもなかなか目立たず6月に「一発逆転ファイナルレース」で初の記者選抜入りとなるも、ここは1着で自力を見せます。この1着で次戦はオープン入りとなるも、ここは最下位。しかしこのあたりから調子が上向き、1勝をあげたほか、入着機会が増したほか、9月には「第24回珊瑚冠賞」で重賞に初挑戦しています(6着)。
中央の賞金が消えた2012年秋からは一旦C2まで降級も、ここは力が違い3勝をマークするなどクラスを駆け上り、11月にはC1、2013年3月にはB級に返り咲き。3月下旬からは転入当初は苦しんだB級で3連勝をマークしますが、ここがピークだったか、これ以降の勝利はなく、連対も2度だけ。入着賞金で11月にA級に上がったものの目立った活躍はできず、12月のA-4での5着で高知での出走を終え、愛知へと移籍となりました。人気薄でも突然ハマって好走することが多く、意外性のある走りが印象に残る1頭でした。
(2014/1/28現在 高知競馬在籍馬 430頭)