在籍馬異動(2021/11/7)

　NARデータベースより、6頭の転入、8頭の退厩が確認できました。
　ダートグレード馬が転入。北海道から転入のエイシンバランサーは2018年に中央ダート短距離5勝の元オープン馬。2018年の兵庫時代には佐賀「第18回サマーチャンピオン(JpnIII)」を制するなど交流重賞を3勝。2019年には高知にも2度遠征し「第16回黒潮スプリンターズカップ」でサクラレグナムの2着、「第21回黒船賞(JpnIII)」では地方馬最先着の4着入りと活躍。ただ、その後は約1年の長期休養があり、2020年の道営移籍後は結果が出ず今回高知へ。番組賞金は門別のA級戦4着の1戦のみ対象でC3下から再起をかけます。
　また、エイシンジラソーレは姫路で3歳C2で1勝、兵庫時代は掲示板を外していません。エイシンパラディンは道営フレッシュチャレンジ勝ち後中央移籍を経て兵庫ではB1級1230ｍ戦で2着まで。船橋から移籍のビービ―アルバも道営フレッシュチャレンジ勝ちで船橋移籍後3歳戦で1勝。マイネルバトゥータは中央ダート短距離で2勝、大井移籍後も短距離路線でキャリア最長は1400という馬。リワードヴェントはグランシュヴァリエ産駒で現役3頭(同馬、浦和のリワードアヴァロン、リワードグラン)のうち2頭が高知在籍となりました。
　一方、既に専門紙サイドから発表されていますが、高知で8勝し「第25回黒潮菊花賞」を制したトーセンジェイクが退厩。このまま地方競馬登録も抹消される模様です。また、4年半余り在籍し高知で116戦5勝だったダイワバースや高知7勝のパースピレーション(オーナーさんのツイートによると、故障のため登録抹消し乗馬に転身とのこと)などが退厩となっています。

（2021/11/7時点　高知競馬在籍馬　650頭）