NARデータベースより、1頭の新馬、7頭の転入が確認できました。
2歳馬ウィンディガールは純然たる新馬です。転入のエルプシャフトはいわゆる良血馬。中央芝マイル～中距離で4勝、2019年秋からダートに転向し初戦の準オープンで2着。その後地方に移り道営を経て佐賀で1勝、近走も佐賀の重賞等での入着多数でC1スタートとなります。大井からのカガヤキは道営所属時に2歳戦を1勝、今年7月に大井の3歳マイル戦を勝っています。また、ゼニスは中央2勝クラスですが、新馬戦勝利後、名古屋の条件交流勝ちで2勝クラス入りしたダート中距離路線の馬。岩手からのトーセンアレックスは勝ち星こそ兵庫在籍時の3歳C1級のみですが、今年7月の盛岡3歳芝重賞「第22回オパールカップ」に遠征、佐々木世麗騎手の初交流重賞騎乗で3着入りし話題となった馬。元々中央時も芝の成績が良く岩手に移ったのちも芝競走で入着しています。中央からのハローマイディアは阪神と京都のダート1800で計3勝。2勝クラスから障害戦に転向し4戦で入着3回。番組賞金算入対象は障害転向後の時期でC3下からのスタートです。
ウィンディガール(牝2 別府真司厩舎)
番組賞金 0(２歳)
父ダノンシャーク
母ウィンディガーデン
(母父タニノギムレット)
馬主：沖田方子氏
未出走
エルプシャフト(牡8)
佐賀・東 眞市厩舎→西山裕貴厩舎
番組賞金 5,054,000(Ｃ１)
父ディープインパクト
母ビワハイジ
(母父Caerleon)
馬主：浦野和由氏
中央 25戦4勝
地方 20戦1勝
カガヤキ(牝3)
大井・月岡健二厩舎→中西達也厩舎
番組賞金 2,656,000(Ｃ３上)
父ホッコータルマエ
母インディストラーダ
(母父マンハッタンカフェ)
馬主：今井 優氏
地方 24戦2勝
ガガク(牝3)
金沢・高橋優子厩舎→大関吉明厩舎
番組賞金 27,000(Ｃ３下)
父スクリーンヒーロー
母シンメイミヤビ
(母父Langfuhr)
馬主：山本浩司氏
中央 6戦0勝
地方 2戦0勝
ゼニス(牡3)
JRA・鈴木孝志厩舎→打越勇児厩舎
番組賞金 2,820,000(Ｃ２)
父パイロ
母ソルスティス
(母父クロフネ)
馬主：（株）カナヤマホールディングス
中央 4戦1勝
地方 2戦1勝
トーセンアレックス(牡3)
岩手・伊藤和忍厩舎→田中譲二厩舎
番組賞金 3,840,000(Ｃ２)
父エイシンフラッシュ
母トーセンベニザクラ
(母父ダイワメジャー)
馬主：（同）ＪＰＮ技研
中央 10戦0勝
地方 9戦1勝
トリップダンサー(牡2)
JRA・萱野浩二厩舎→大関吉明厩舎
番組賞金 0(２歳)
父ディープスカイ
母トーアハナノマイ
(母父タップダンスシチー)
馬主：中内晴子氏
中央 3戦0勝
ハローマイディア(牡8)
JRA・平田 修厩舎→雑賀正光厩舎
番組賞金 834,000(Ｃ３下)
父ブラックタイド
母ハローレイチェル
(母父Mining)
馬主：飯田正剛氏
中央 38戦3勝
（2021/11/4時点 高知競馬在籍馬 652頭）
