高知競馬令和3年度第9サイクルが終了しました。次サイクルから昇級する馬の一覧です。
B級以下準重賞「仁淀川特別」1・2着の2頭がA級入り。特にブラックランナーは元々昇級が近かったこともあって一気に1000万近い番組賞金に跳ね上がりました。
前サイクルで準重賞「エピカリス賞」に挑戦するなど目立つ下級格付けの実績馬ジョルジュサンクは今サイクルの自己条件でよもやの2着敗退でしたが、入着賞金でC3上へ。これで次走以降はC3選抜戦への選定対象となってきます。また、3歳1組戦を競り合いの末制したサザンジンジャーが一般格C3下へ編入となります。
なお、「建依別賞」を優勝したスペルマロンの番組賞金は現在も中央時代の賞金が若干入っているため地方獲得賞金よりも多い9,059万5千円という天文学的な数字に達しました。ただ、10月の編成替えで中央時の賞金が消えるため、225万ほど減額はされますが、番組賞金、高知競馬での総獲得賞金が共に1億円の大台に乗ることも現実味を帯びてきた感があります。