年末の大一番「GRAND PRIX 第44回高知県知事賞」について、高知競馬公式サイトで、12月中旬に予備登録馬の一覧が公開されました。出走申込み(12/26)、出走投票(12/27)を経て最終的にどうなったか「推移を推測の上」記録しておきます。
※馬名の横のカッコ書き数字は12/26時点の番組賞金(独自計算)
※リワードアンク、サトノロマネは予備登録していない
(A級)
グランシュヴァリエ(7,889,000)→出走
ドゥフトライネン(5,764,000)→出走
ザグ(4,441,000)→申込みせず(今サイクル休場)
ウォーターデューク(3,834,000)→出走
コパノエクスプレス(3,299,000)→出走
ビーボタンダッシュ(3,240,000)→出走
トニフィカーレ(2,830,000)→出走
バーンバーンバーン(2,583,000)→出走
マウンテンダイヤ(2,550,000)→出走
トーホウカイザー(2,207,000)→申込みせず(今サイクル休場)
サプライズ(2,075,000)→申込みせず(A-3に編成され出走)
ツルマルナルト(1,998,000)→出走
リワードアンク(1,566,000)→前走交流重賞により出走登録→回避(今サイクル休場)
ウィザードブラスト(1,544,000)→申込みせず(B-2選抜に編成され出走)
マチカネニホンバレ(1,331,000)→申込みせず(今サイクル休場)
シークレバー(1,307,000)→出走登録→準重賞「初夢特別」出走に変更
(C1級)
サトノロマネ(1,198,000)→前走交流重賞により出走登録→回避(今サイクル休場)
ウェザーサイド(1,039,000)→C1-1選抜に編成→高知県知事賞出走
(C2級)
ムサシボー(896,000)→C2-2選抜に編成→編成のまま出走
ミヤビハカン(861,000)→C2-1選抜に編成→高知県知事賞出走
(C3級)
ドリームゼニス(600,000)→C3-1選抜に編成→高知県知事賞出走
上記の馬名一覧が掲載された「登録状況」とサイクル開始前に発表される「編成状況」を比べると、編成状況の時点で登録されていたのがグランシュヴァリエからサトノロマネまでの「出走」ないし「出走登録」と表記している12頭でした。その間の消えている馬は知事賞には出走を申し込んでいないと思われます。一方、リワードアンクとサトノロマネは予備登録の時点では名前がなかったのですが、編成ルール上前走ダートグレードの馬は出走するサイクルの最上位競走への出走が義務となるため、ここに入ったということかと思いますが、問答無用で強制登録になってしまうのか、手を挙げたのか、その辺は読み取れませんでした。まあ遠征した「名古屋グランプリ」から中5日で出走…ってのも?
そして、出走表の発表の時点では、リワードアンク、サトノロマネが回避、またシークレバーは元日の「初夢特別」への出走に変更されていました。これにより予備登録に入っていたものの編成状況ではほかのレースに編成されていたウェザーサイド、ミヤビハカン、ドリームゼニスが出走表に入り、結果フルゲート12頭のレースとなっています。昨年まで公開されていた知事賞の実施要領によると、出走辞退時の補欠馬の存在が記されているため、この3頭は補欠で、そこから繰り上がったということかと思われます。…こんな感じなんでしょうか。