平成２７年度第７サイクル　レース編成状況

　高知競馬公式サイト等よりまとめた平成２７年度第７サイクルのレース編成状況です。
　番組編成要領の一部改正に伴い、後半週に一走目を走る「Ｃ３(下)」が今サイクルから「番組賞金０～４０万円まで」と１０万円分範囲が広がった関係で、逆に一走目の「Ｃ３（上）」は対象馬が減ってレース数が減っており、その分で「Ｃ３（下）」二走目のレース数が当初編成では２日にまたがった５レースに拡大。膨大な頭数が登録されていたこれまでとは違って各レースの登録頭数が落ち着きました。さらに、出走投票でＡ級とＢ級の二走目が合わせて１レース減となってその分がＣ３に回った結果、３月３日の開催以降ずっとフルゲートが続いていたＣ３二走目がついにフルゲート割れとなりました。

　一方、サイクル後半の土曜日にはついに２歳戦が１競走編成されており、最初の編成発表の時点では登録馬が編成されていませんでしたが、前半週終了後の編成発表で６頭が編成。公式サイトからのニュースリリース（→こちら）でも出走馬確定発表前の７日の時点で新馬戦の開催が告知されました。現在在籍している２歳馬１６頭のうち、既に能力検査に合格していたアーユーカトレア、クロシオソダチ、ハルノフェスタ、ヘイハチジョウオー、リワードディンプル、レディーコアの６頭に加え、直前の５日に行われた能検で新たにキタノリョウマ、ディアマルコ、ニヨドスカイの３頭が合格し９頭が出走可能となっていましたが、今回はこのうち６頭がデビュー戦に編成ということになります（出走投票の結果５頭立てでのレースとなりました）。
　また、いつもと違ってA級とB級の開催順が入れ替わっています。これは翌週の７月１９日に重賞「トレノ賞」が予定されており、ここに行く馬にとっては連闘となることから、出走馬が多いであろうＡ級馬に対して１日でも間隔を開けたと見ることもできそうです。
　そして、こちらは出馬表が発表になってから判明した話題ですが、日曜の準重賞「グランディール・レディスシリーズ　ヴェガ特別」に金沢の畑中信司騎手と兵庫の下原　理騎手がスポット参戦することになっています。準重賞での他場騎手のスポット参戦は2013年の準重賞復活以降でははじめて。重賞だけでなく準重賞でもスポット参戦ＯＫなんですね。

★2015.7.4　第５回１日
[　１Ｒ]1300m（Ｃ３ニ）　登録１４頭→確定１０頭（調整増７頭、調整減８頭、回避３頭）
ハから編入：ｻｳｽｳｨｽﾞﾀﾞﾑ、ｱｷﾉﾑｰﾝ、ﾄｰﾎｸｵﾍﾟﾗ、ｺｽﾓｳｲﾝﾄﾞ、ﾏｲﾈﾙﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ、ｺﾞｰﾙﾄﾞﾀｲｻﾞﾝ、ｳｲﾝｱｳﾞｧﾝﾃｨ
ホへ繰下：ｳﾞﾘﾙｽﾀｰ、ﾆｰﾅﾋﾟﾙｴｯﾄ、ｸﾞｯﾄﾞｼﾞｰﾝ、ｾﾄﾉｳﾞｨﾗｰｺﾞ、ｾﾄﾊﾆｰ、ﾀﾚﾝﾄﾅﾁｭﾗﾙ、ｵｰﾊﾞｰｻﾞﾜｰﾙﾄﾞ、ｸﾑ
回避：ﾀｰﾝｻﾞﾀｯｾﾙ、ｿﾝｸﾞｽﾄﾚｽ、ﾘｭｳﾉｲｼﾞｹﾞﾝ

[１Ｒ→２Ｒ]1300m（Ｃ３ハ）　登録１４頭→確定１０頭（調整増３頭、調整減７頭）
ロから編入：ﾌﾞﾙｰﾅｲﾙ、ﾏﾕﾉｵｼﾞｮｰ、ｾｲｶﾋｶﾜｻﾞｶ
ニへ繰下：ｻｳｽｳｨｽﾞﾀﾞﾑ、ｱｷﾉﾑｰﾝ、ﾄｰﾎｸｵﾍﾟﾗ、ｺｽﾓｳｲﾝﾄﾞ、ﾏｲﾈﾙﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ、ｺﾞｰﾙﾄﾞﾀｲｻﾞﾝ、ｳｲﾝｱｳﾞｧﾝﾃｨ

[２Ｒ→３Ｒ]1300m（Ｃ３ロ）　登録１４頭→確定１０頭（調整増２頭、調整減３頭、回避３頭）