2019（令和元）年12月24日に2019年12月16日付けとして「平成31年度 高知競馬賞金諸手当支給要項」の一部改正が発表されました。（適用：2019年12月16日）
今回は各項目で変更が行われており、重賞競走の賞金及び手当の増額が行われています。
「１．馬主に対するもの」の変更点
（１）賞金
改正適用日以降の重賞競走の賞金が増額されました。２着以降の賞金も「１８０方式」に従い合わせて増額されています（1着：100、2着35、3着20、4着15、5着10。ほか重賞・準重賞は着外賞金5％）。なお、「黒船賞」については変更されていません。
「高知県知事賞」 １着500万円→800万円
古馬重賞 １着300万円→400万円（「大高坂賞」「黒潮スプリンターズカップ」「だるま夕日賞」「御厨人窟賞」）
３歳重賞 １着250万円→300万円（「土佐春花賞」）
２歳重賞 １着250万円→300万円（「金の鞍賞」）
（２）出走手当
一走目については一律（実施要領などで別途定められる競走を除き）6万円でしたが、第12回開催（2019年12月21日～）以降は出走競走で分けられ、「重賞、準重賞、Ａ級及びＢ級競走」は8万円、「Ｃ級、3歳及び2歳競走」は7万円にそれぞれ増額されています。なお、二走目は3万5千円で変更されていません（日程上今年度の残り開催中は行われないものと思われます）。
「２．調教師に対するもの」の変更点
（２）調教管理手当のうち「（イ）その他、実施要領などで定めない競走」が第12回開催より7千円から8千円に増額されています。
「３．騎手に対するもの」の変更点
（２）騎乗手当のうち、「（イ）その他、実施要領などで定めない競走」が第12回開催より7千円から8千円に増額されています。
「４．きゅう務員に対するもの」の変更点
（５）きゅう務手当が第12回開催より実施要領で別途定めない競走について、第12回開催より2千円から3千円に増額されています。
