ＮＡＲデータベースより、１１頭の転入、１頭の移籍、４頭の退厩が確認できました。２歳の転入馬が多い中、兵庫からは10歳の南関重賞２勝馬、クレイアートビュンが転入しています。
（転入）オーヴァルブーケ（牝２ 北海道・恵多谷 豊厩舎→田中 守厩舎） 番組賞金 441,000（Ｃ３）
父アドマイヤジャパン 母ニシノハナグルマ（母父パラダイスクリーク）
北海道 ９戦１勝
北海道（２歳）→高知
フレッシュチャレンジ２着は1200ｍ戦も、中距離での出走が多く初勝利も９月の２歳牝馬限定の1700ｍ戦を先行してのもの。
（転入）カムトゥルー（牝２ 北海道・米川伸也厩舎→田中 守厩舎） 番組賞金 154,000（２歳）
父ザール 母エターナルドリーム（母父アドマイヤベガ）
北海道 ７戦０勝
北海道（２歳）→高知
馬券圏内入りはないが、上がり上位の脚を繰り出すことはあるよう。余談だが2009年に同名馬が一時高知に在籍。
（転入）キモンゴールド（牝２ 北海道・齊藤正弘厩舎→田中 守厩舎） 番組賞金 175,000（２歳）
父ゴールドアリュール 母コパノアコチャン（母父ワイルドラッシュ）
北海道 ９戦０勝
北海道（２歳）→高知
門別では短距離路線。レースを重ねるにつれ徐々に上位争いできつつなっていた。
（転入）クレイアートビュン（牡１０ 兵庫・住吉朝男厩舎→雑賀正光厩舎） 番組賞金 1,012,000（Ｃ１）
父トーホウエンペラー 母ベロニカ（母父エイシンサンディ）
岩手 ５戦０勝 南関東 ６２戦９勝 金沢 ８戦１勝（うち 大井、船橋遠征各１戦０勝） 兵庫 ４２戦１勝
岩手（2歳）～大井（2歳）～浦和（3歳～C1～A1）～船橋（A1）～金沢（A）～船橋（A1）～兵庫（A1～A2～A1～B1)→高知
☆「第18回埼玉栄冠賞」(2008・浦和)、「第16回マイルグランプリ」(2010・大井)優勝馬
岩手デビューも南関東で花開いた元南関オープン馬。兵庫では１勝ながらＡ級を維持し続けていたが、今年夏ついに陥落。
（転入）サンロールス（牡２ 北海道・田中正二厩舎→田中 守厩舎） 番組賞金 101,000（２歳）
父スリーロールス 母サンウインダー（母父アフリート）
北海道 ７戦０勝
北海道（２歳）→高知
短距離・中距離と７戦したもののまだ馬券圏内はなし。
（転入）ソラニサクハナ（牝２ 北海道・角川秀樹厩舎→田中 守厩舎） 番組賞金 157,000（２歳）
父ホワイトマズル 母フラワーブリーズ（母父フェアジャッジメント）
北海道 ７戦０勝
北海道（２歳）→高知
門別では常に人気上位も未勝利。短距離で番手からいけば後半の上がりは勝負になった様子。
（転入）ツインパール（牡３ 大井・久保與造厩舎→雑賀正光厩舎） 番組賞金 132,000（Ｃ３）
父ロージズインメイ 母クーチュア（母父Ｃａｐｏｔｅ）
南関東 ４戦０勝
中央（未出走）～大井（３歳）→高知
３歳夏と遅いデビューとなったが、初戦で先行から最後伸びて２着。しかし、その後３戦は奮わず。
（転入）ニシケンコジロウ（牡３ 北海道・原 孝明厩舎→田中 守厩舎） 番組賞金 565,000（Ｃ３）
父ファスリエフ 母ゲイルプリムラ（母父フレンチデピュティ）
北海道 ９戦３勝
北海道（２歳～３歳～Ｃ４）→高知
２歳時はフレッシュチャレンジ１戦のみで休養。３歳に入り短距離を３勝している。なお、おなじみの冠だが馬主さんは交代。
（転入）ファーストユウゼン（牝２ 金沢・鋤田誠二厩舎→別府真司厩舎） 番組賞金 704,000（Ｃ２）
父アドマイヤコジーン 母オーシャンブリーズ（母父スペシャルウィーク）
北海道 １０戦１勝 金沢 ５戦１勝
北海道（２歳）～金沢（２歳）→高知
門別、金沢での勝利はともに先行して粘ってのもの。金沢では２歳重賞３戦に挑戦も奮わず。
（転入）マイネルヴィグール（牡２ ＪＲＡ（美浦）・宗像義忠厩舎→別府真司厩舎） 番組賞金 0（２歳）
父サウスヴィグラス 母ドラマチックローズ（母父Ｔｈｅａｔｒｉｃａｌ）
中央 ２戦０勝
中央（２歳未勝利）→高知
中央ではダート短距離を２戦するも目立てず。
（転入）リュウノガーネット（牝３ 船橋・新井清重厩舎→國澤輝幸厩舎） 番組賞金 894,000（Ｃ２）
父ロージズインメイ 母キョウエイデビュー（母父サンデーサイレンス）
岩手 １０戦１勝 南関東 １６戦０勝
岩手（２歳～２歳Ｂ１～３歳Ｂ１）～船橋（３歳）→高知
水沢で新馬勝ちデビューも以降沈黙。３歳で南関に移り、４月の浦和３歳戦で１１番人気から２着するも、ほかは沈黙。
（移籍）リワードサイオン（牡４ 雑賀正光厩舎→大井・嶋田幸晴厩舎） 最終番組賞金 1,262,000（Ｂ）
高知成績 ２７戦７勝（7-7-1-12） 通算成績 ３０戦７勝（中央 ３戦０勝）
中央（３歳未勝利）～高知（３歳～Ｃ３～Ｂ）→大井
先行や番手競馬で７連続連対や３連勝など固め撃ちが目立ったが、Ｂ級で壁にぶつかる。南関で再スタート。
（退厩）タイキミホクイーン（牝４ 別府真司厩舎） 最終番組賞金 540,000（Ｃ３）
高知成績 ３８戦３勝（3-4-5-26） 通算成績 ４２戦３勝（通算 ４戦０勝）
中央（３歳未勝利）～高知（Ｃ３）
先行が信条。ハマれば馬券圏内に残ることもときおりみられ、３勝をマークしたが、近走はそれがままならず。
（退厩）チャイニーズメガ（牝４ 宮路洋一厩舎） 最終番組賞金 118,000（Ｃ３）
高知成績 ８戦０勝（0-1-1-6） 通算成績 ６８戦０勝
佐賀（２歳）～愛知（２歳～３歳～Ｃ）～高知（Ｃ３）
タイムオーバーも１度あったが、周りが上がりでバテると意外にしぶとく、２度馬券圏入りを見せた。
（退厩）マンハッタンシェフ（牝４ 宮路洋一厩舎） 最終番組賞金 971,000（Ｃ１）
高知成績 ５６戦６勝（6-8-7-35） 通算成績 ６１戦６勝
北海道（２歳）～高知（２歳～３歳～Ｃ３～Ｃ１）
先行できればしぶとく上位に残れていたが、Ｃ１に上がってから厳しい結果が続いた。
（退厩）ヨシノシルエット（牝３ 宮路洋一厩舎） 最終番組賞金 196,000（Ｃ３）
高知成績 １４戦１勝（1-0-0-13） 通算成績 ３５戦１勝
北海道（２歳）～兵庫（２歳～３歳Ｃ２）～高知（３歳～Ｃ３）
高知でもなかなか先行できず、できてももたない競馬が続いたが、９月の３歳馬で実施の記者選抜で初勝利を飾れた。
（2014/12/11時点 高知競馬在籍馬 466頭）
在籍馬異動(2014/12/7～2014/12/11)
