(2024年 馬場状態 11/23まで) [良]18 [稍重→良]1 [良→稍重]1 [良→稍重→重]1 [稍重]20 [稍重→重]1 [重]19 [不良→重]1 [重→不良]2 [不良]33
在籍馬異動

在籍馬異動(2013/10/13~2013/10/16)

 NARデータベースより、1頭の移籍と8頭の転入が確認できました。増えたな…。

(移籍)オメガロードショー(セン4 松木啓助厩舎→愛知・安部弘一厩舎) 最終番組賞金 796,000(C2)
高知成績 25戦5勝(通算30戦5勝(うち中央1戦0勝))
 園田C2格から転入し、2013年1月のC3-11が高知初出走で2着。次走の二走目戦(C3ハ)で高知初勝利。番組賞金がほとんどない状態でスタートも、先行力を生かした競馬で、二走目戦にも積極的に出走。連対を外したのは1度というハイペースでこの間4勝を挙げて、3月の「吉良川町の町並み特別」で初の選抜1組入り(3着)。3度目の選抜1組となった5月の「道の駅『やす』特別」で勝利してC2へ昇級します。しかし、2着が3度あるも勝てず、近走は持ち前の先行力が出ないまま後方追走というレースもあるなど精彩を欠き、10月のC2-3での9着が高知での最終出走となりました。

(転入)タイムブライト(牡5 大井・藤田輝信厩舎→別府真司厩舎) 番組賞金 456,000(C3)
父タイムパラドックス 母ブライトハイクイン 南関東31戦2勝
 2010年9月、大井2歳新馬1200m戦でデビュー。2戦目の2歳1200m戦で初勝利。2歳でのラスト出走となった10月の特選で3着。3歳戦ではマイルを中心に2着1回、3着1回を含む7戦の後、2011年7月の「あさがお特別」(3歳選抜)で2勝目を飾り、古馬C1格へ編入となります。その後は2、3着が1回のみでC2に降級後2着が一度。2013年9月のC2三・四組戦まで、全戦大井での出走のみのキャリアでした。おおむね好位からの競馬が多かったようですが、近走は粘れず後退というケースが多かったようです。大井終盤での2、3着賞金のみが番組賞金の対象となったため、C3の上のほうからスタートとなります。

(転入)テオブロマ(牡5 北海道・桑原義光厩舎→田中伸一厩舎) 番組賞金 48,000(C3)
父コマンダーインチーフ 母フレンドリースピカ 中央11戦1勝(うち地方交流1戦0勝) 岩手3戦0勝 北海道10戦0勝
 2010年10月の東京2歳新馬芝1600m戦でデビュー。掲示板にも乗れないまま、2011年1月の浦和「ツインエース特別」で地方交流に初挑戦し5着。しかし、8戦目となる2011年4月の新潟3歳未勝利ダート1200m戦で、好位から差して待望の初勝利。しかし、その後は1年半以上の長期休養もはさむも掲示板入りすら果たせず、岩手へ移籍。2013年4月からB1級を3走するも着外で北海道へ。B3~B4級を走り、短距離戦では入着が3度。2013年9月の「新冠町軽種馬生産振興会特別」(B4)8着を最後に高知へ移籍となります。

(転入)デリス(牝5 北海道・桑原義光厩舎→田中伸一厩舎) 番組賞金 496,000(C3)
父フィガロ 母アルディラ 南関東17戦1勝 北海道23戦0勝
 2010年9月の大井2歳新馬1200m戦で7頭中5番人気ながら新馬勝ちを収め、次戦に10月の2歳重賞「ローレル賞」(川崎)を選ぶも12着。その後は一時精彩を欠くも、2011年末~2012年初頭にかけて、2級で追い込みに徹した競馬を見せて2,3着が1度ずつ。その後北海道へ移籍し、2012年5月のC3-1組で北海道初出走。このときはいきなり3着に入るが、以降も勝つことはできず、近走は短距離に絞って出走するも成績は伸びず。2013年9月の「日高生産連特別」(C2-2・C3-1)の7着を最後に高知への移籍となりました。大井の終盤の賞金と、北海道での転入当初は入着を繰り返す安定した成績だったことから、その賞金が積まれた状況なので、C3の上位での出走となりそうです。

(転入)トーホウヴィオラ(牝3 愛知・成田 明厩舎→東原己俊厩舎) 番組賞金 0(C3)
父ファンタスティックライト 母トーホウガイア 中央3戦0勝 東海6戦0勝
 2012年10月の新潟2歳新馬芝1600m戦でデビュー。しかし中央3戦はいずれも2ケタ着順で愛知へ。2013年6月の名古屋サラ3歳11組から6戦も5着1回のみ(この5着の時は1番人気でした)で、いずれも1着馬から離されての入線となっています。最終出走は10月の頭で、高知移籍のギリギリまで出走していたようです。

(転入)トウカイマスター(牡3 川崎・深野 塁厩舎→雑賀正光厩舎) 番組賞金 150,000(C3)
父マーベラスサンデー 母フミノラピス 中央7戦0勝 南関東2戦0勝
 2012年10月の東京2歳新馬ダート1400m戦でデビュー。2歳時は5着1回、6着2回とまずまずだったものの、3歳に入り着外がつづき、川崎へ移籍。2013年9月と10月の3歳戦を2走するもいずれも2桁着順とふるいませんでした。中央の5着賞金があるため、番組賞金は持った状態で高知に移ることとなります。

(転入)バトルブリンティス(牡8 佐賀・高田豊治厩舎→川野勇馬厩舎) 番組賞金 34,000(C3)
父タニノギムレット 母レイズユアグラス 中央52戦4勝(うち障害8戦1勝) 名古屋5戦0勝 佐賀18戦0勝
 2007年11月の東京2歳新馬ダート1600m戦を2着。2週後に次戦の阪神3歳未勝利ダート1800m戦では堂々の単勝1番人気に応える初勝利を飾ります。大きな休養もなくコンスタントにダート中距離を中心に出走を重ね、福島と札幌のダート1800m戦で1勝ずつ挙げています。平地では1000万下まで進出し、ときおり入着も果たしていました。2011年2月の阪神障害未勝利芝2970m戦で障害戦にも進出。4戦目の同年4月、東京障害未勝利芝3000m戦で勝利し、障害オープン入り。同年6月には、初の重賞出走となる「東京ジャンプステークス(J・GIII)」に出走しています(12着)。が、これ以降平地・障害とも入着がなく、自身初の半年近い休養の後、愛知へ移籍。2012年6月の「夏椿特別」(A2)から5戦するもすべて着外に終わり、9月には佐賀へ移籍。ここでも上位級や重賞への出走が中心となったため、4着が2度あるだけの成績に終わり、高知へ移籍となりました。
 ただし、高知に入ったことで、番組賞金の計算対象が佐賀の2度の4着賞金(しかも佐賀は7割換算)だけになることから、これまでの約7000万円の総獲得賞金とは比べ物にならないわずか3万円あまりの番組賞金によって最初のレースに編成されることとなります。おそらくC3でもかなり下になるのではないかと。…これは変わり身があってもという気がしますが、どうなりますか。

(転入)フォーカルシャイン(牝5 兵庫・栗林徹治厩舎→別府真司厩舎) 番組賞金 400,000(C3)
父スペシャルウィーク 母フォーカルスター 中央6戦0勝 兵庫65戦2勝
 2010年6月、函館2歳新馬芝1200m戦でデビュー。3戦目に5着が1度あ
るもその後は2ケタ着順が続き、3歳未勝利を2戦して、兵庫へ移籍。2011年3月の園田3歳C1戦から出走も、ほどなく3歳C2へ降級。3歳格では結局C2で3着2度のみで古馬C3へ編入。しかし、8月のC3を連続2着し一時C2へ昇級するが、またC3へ逆戻り。兵庫在籍時はこれを繰り返していた。2012年5月と12月にC3で2勝を挙げているが、12月の1勝は牝馬限定戦でした。2013年はC3で入着を繰り返し、勝たずにC2へ昇級も、またあっさりC3に降級。降級初戦となった同年10月のC3一組6着が兵庫での最終出走となりました。高知では園田での2勝の賞金も計算対象ですが、5割換算もあってあまり積み上がらず、C3の上位あたりからの出走ににとどまることになりそうです。

(転入)ラディネット(牝3 愛知・成田 明厩舎→東原己俊厩舎) 番組賞金 0(C3)
父アドマイヤムーン 母コーレイ 中央4戦0勝 東海4戦0勝
 2013年1月、京都3歳新馬芝1600m戦でデビュー。しかし、中央では芝3戦、ダート1戦ともに2ケタ着順。愛知へ移籍し、同年8月から名古屋1400m戦を4戦も5着が最高。名古屋競馬場は賞金が4着からのため、賞金獲得なしで高知入りすることとなります。

(2013/10/16 高知競馬在籍馬 429頭)

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