NARデータベースより、1頭の新馬、9頭の転入、6頭の退厩が確認できました。
新馬マジカルミントは昨年高知に在籍し4勝し南関東へ移籍した牝馬ゲンパチノーブルの半弟にあたります。
転入馬ではJRAからのグランデラムジーは中央未勝利から2019年に兵庫で2勝して中央復帰、翌年福島ダート1700で勝利、2勝クラスでも入着。ジャッキーは中央デビューで2連勝後は勝ちはないものの1000万下と降級後の1勝クラスでは入着がある近走は芝中長距離路線の馬。フォーカードは2019年の1000万下勝ちまで中央ダート中距離までを4勝していますが、2019年から1年半以上の長期休養があり、3勝クラスでは結果がでていませんでした。番組賞金算定期間内の本賞金獲得がなくゼロ賞金スタートです。また、北海道からのサノサマーは中央ダート5勝のオープン馬。その後地方に移籍し、金沢在籍時の2020年「第1回利家盃」で重賞初制覇を飾っていますが、以降は入着まで。兵庫から移籍のブルーメーアは中央在籍時に浦和未勝利交流勝ちのあと、地方移籍後に各地を転戦し今年4月の姫路C2まで13勝を挙げています。また、浦和からのミッキーバラードは中央6戦未勝利後に浦和に移籍すると15戦5勝、B3級までで掲示板を外したのは1度だけという堅実な成績。同じく浦和からのムサシフウジンは同場でのデビュー戦で新馬勝ちしています。
一方、2019年の移籍時は現役中央オープン馬の転入として話題となり、A級で3勝のピオネロや、在籍はC3下でしたが芝の中央実績馬で、2走前には盛岡の芝交流重賞にも遠征したプラチナヴォイスなどが退厩となっています。
マジカルミント(牡2 國澤輝幸厩舎)
番組賞金 0(２歳)
父アドマイヤムーン
母ペパーミントラヴ
(母父シンボリクリスエス)
馬主：岡田将一氏
未出走
カザルス(牡3)
JRA・藤原辰雄厩舎→雑賀正光厩舎
番組賞金 0(Ｃ３下)
父ダンカーク
母ダッシングハニー
(母父アサティス)
馬主：宮崎冴子氏
中央 7戦0勝
グランデラムジー(牡5)
JRA・吉田直弘厩舎→田中 守厩舎
番組賞金 4,708,000(Ｃ１)
父シニスターミニスター
母ホクセツクィーン
(母父サンデーサイレンス)
馬主：伊藤とみ枝氏
中央 18戦1勝
地方 2戦2勝
サノサマー(牡7)
北海道・松本隆宏厩舎→那俄性哲也厩舎
番組賞金 5,856,000(Ｃ１)
父サマーバード
母パピュラ
(母父ブライアンズタイム)
馬主：（株）ファーストビジョン
中央 28戦5勝
地方 24戦2勝
☆「第１回 利家盃」(2020・金沢)優勝馬
シーピーエフペット(セン3)
JRA・竹内正洋厩舎→工藤真司厩舎
番組賞金 0(Ｃ３下)
父フェノーメノ
母ビアンコカンドーレ
(母父チチカステナンゴ)
馬主：新井原 博氏
中央 4戦0勝
ジャッキー(牡7)
JRA・高橋祥泰厩舎→那俄性哲也厩舎
番組賞金 1,935,000(Ｃ３上)
父サムライハート
母アッチッチ
(母父アフリート)
馬主：（株）ファーストビジョン
中央 43戦2勝
フォーカード(牡7)
JRA・小林真也厩舎→田中 守厩舎
番組賞金 0(Ｃ３下)
父サマーバード
母キングズラヴ
(母父Kingmambo)
馬主：金澤賢一氏
中央 21戦4勝
ブルーメーア(牡9)
兵庫・山口益巳厩舎→田中譲二厩舎
番組賞金 628,000(Ｃ３下)
父パイロ
母ジュエルビスティー
(母父クロフネ)
馬主：（同）ＪＰＮ技研
中央 3戦0勝
地方 79戦14勝
ミッキーバラード(牝5)
浦和・小久保 智厩舎→別府真司厩舎
番組賞金 5,666,000(Ｃ１)
父ダノンバラード
母ミッキーアップル
(母父クロフネ)
馬主：酒井孝敏氏
中央 6戦0勝
地方 15戦5勝
ムサシフウジン(牡3)
浦和・小林真治厩舎→那俄性哲也厩舎
番組賞金 1,585,000(Ｃ３下)
父フリオーソ
母スガノグラスワン
(母父グラスワンダー)
馬主：田村 章氏
地方 12戦1勝
アペタイザー(牡5 宗石 大厩舎)
最終番組賞金 550,000(Ｃ３下)
馬主：（同）ＪＰＮ技研
中央 12戦1勝
地方 30戦0勝
(うち高知 23戦0勝(0-0-0-0-1-22))
アンバウンディド(牡4 宮川浩一厩舎)
最終番組賞金 4,416,000(Ｃ１)
馬主：吉田勝利氏
中央 9戦0勝
地方 15戦3勝
(うち高知 2戦0勝(0-0-0-0-0-2))
ガビチャン(牝4 田中譲二厩舎)
最終番組賞金 2,919,000(Ｃ２)
馬主：西森 功氏
地方 28戦1勝
(うち高知 13戦0勝(0-4-4-2-1-2))
コスモグラシエ(牝4 那俄性哲也厩舎)
最終番組賞金 622,000(Ｃ３下)
馬主：杉浦和也氏
中央 2戦0勝
地方 40戦0勝
(うち高知 16戦0勝(0-1-0-1-0-14))
ピオネロ(牡10 松木啓助厩舎)
最終番組賞金 6,435,000(Ｂ)
馬主：中山純子氏
中央 41戦6勝
地方 41戦3勝
(うち高知 39戦3勝(3-4-3-3-3-23))
プラチナヴォイス(牡7 田中 守厩舎)
最終番組賞金 1,275,000(Ｃ３下)
馬主：須田靖之氏
中央 20戦3勝
地方 5戦2勝
(うち高知 4戦2勝(2-1-1-0-0-0))
（2021/10/28時点 高知競馬在籍馬 648頭）
また、既退厩馬1頭の移籍が確認できました。
フェーバーラッシュ(牡3)
雑賀正光厩舎→船橋・山下貴之厩舎
最終番組賞金 520,000(Ｃ３下)
馬主：（株）レックス
中央 6戦0勝
地方 10戦1勝
(うち高知 10戦1勝(1-1-1-2-0-5))
