NARデータベースより、7頭の転入、1頭の転厩、2頭の移籍、5頭の抹消が確認できました。
転入馬の中で一番の実績は中央ダート短距離4勝、2015年の朝日杯フューチュリティステークスにも出走していたスリラーインマニラ。今年大井を経て道営に転入後勝ちはないものの上位級競走でも入着は多数。A級スタートとなります。C3下スタートのトウカイエクレールも中央ダート2勝馬、またウインサジェスは近走名古屋B級勝ちがあります。
一方、今年最初の新馬戦で勝利したリュウノジンベイは那俄性厩舎へ転厩。前走の取消理由が左手根骨骨折となっていましたが、復帰が望まれるところです。また、高知では結果が出なかったスマートダイバーは笠松、フラックスは浦和へ移籍となっています。
そして、大きな動きは先日引退したディアマルコとともに高知の牝馬戦線の中心に位置した2018年年度代表馬ティアップリバティの登録抹消。出走間隔は開きがちながら出てくれば強い競馬を見せ続け16戦12勝。敗れた4戦も全て掲示板内。2018年は福永洋一記念、高知県知事賞を両取り。準重賞も通算4勝し、うちレディスシリーズは3戦3勝と牝馬相手では敵なし状態でしたが急な登録抹消でありました。
(転入)ウインサジェス(牡4 愛知・安部幸夫厩舎→中西達也厩舎) 番組賞金 1,530,000(C3上)
父ヴィクトワールピサ 母コウエイソフィア(母父フォーティナイナー)
馬主:西村清子氏 中央 5戦0勝 地方 34戦4勝
(転入)ゴールデンバッド(牡2 JRA・斎藤 誠厩舎→打越勇児厩舎) 番組賞金 0(2歳)
父ダイワメジャー 母レディシャングリラ(母父Azamour)
馬主:HimRockRacingHD(株) 中央 2戦0勝
(転入)スリラーインマニラ(セン6 北海道・小野 望厩舎→田中 守厩舎) 番組賞金 6,555,000(A)
父キンシャサノキセキ 母ナイツエンド(母父End Sweep)
馬主:古賀慎一氏 中央 29戦4勝 地方 12戦0勝
(転入)デルマシャイヨー(牝3 北海道・小国博行厩舎→田中 守厩舎) 番組賞金 376,000(C3下)
父ケイムホーム 母エイコオシャトル(母父タイキシャトル)
馬主:三田正眞氏 中央 4戦0勝 地方 4戦2勝
(転入)トウカイエクレール(牡6 JRA・田所秀孝厩舎→打越勇児厩舎) 番組賞金 330,000(C3下)
父ジャングルポケット 母トウカイウェーブ(母父トウカイテイオー)
馬主:稲原稔久氏 中央 28戦2勝
(転入)マイネルモーディグ(牡3 JRA・宗像義忠厩舎→田中譲二厩舎) 番組賞金 1,642,000(C3上)
父ローズキングダム 母ケージーヒトメボレ(母父ジャングルポケット)
馬主:笠原久夫氏 中央 14戦0勝
(転入)ラストシーン(牝3 北海道・小国博行厩舎→田中 守厩舎) 番組賞金 139,000(C3下)
父ロードカナロア 母マリア(母父ディープインパクト)
馬主:三田正眞氏 中央 4戦0勝 地方 5戦0勝
(転厩)リュウノジンベイ(牡2 國澤輝幸厩舎→那俄性哲也厩舎)
馬主:蓑島竜一氏
(移籍)スマートダイバー(牡8 松木啓助厩舎→笠松・藤田正治厩舎) 最終番組賞金 3,705,000(C1)
馬主:岡林英雄氏 中央 35戦1勝 地方 33戦2勝
(移籍)フラックス(牝6 宮川浩一厩舎→浦和・水野貴史厩舎) 最終番組賞金 1,794,000(C2)
馬主:谷口祐人氏 中央 10戦0勝 地方 70戦15勝
(抹消)ティアップリバティ(牝6 打越勇児厩舎) 最終番組賞金 18,475,000(A)
馬主:松本桂昌氏 中央 6戦1勝 地方 16戦12勝
☆「第7回大高坂賞」(2018)、「第9回福永洋一記念」(2018)、「第49回高知県知事賞」(2018)優勝馬
平成30年高知けいば年度代表馬、最優秀4歳以上馬
(抹消)デルマヴェルサイユ(牝3 打越勇児厩舎) 最終番組賞金 2,447,000(C2)
馬主:浅沼廣幸氏 中央 7戦0勝 地方 5戦2勝
(抹消)トウカイヴィオラ(牝5 大関吉明厩舎) 最終番組賞金 2,672,000(C1)
馬主:濱田修一氏 地方 78戦5勝
(抹消)ヒロノエイタツ(牡4 打越勇児厩舎) 最終番組賞金 1,195,000(C3上)
馬主:遠藤喜和氏 中央 12戦0勝 地方 15戦0勝
(抹消)リードソロモン(牝4 田中譲二厩舎) 最終番組賞金 206,000(C3下)
馬主:三田正眞氏 中央 3戦0勝 地方 18戦0勝
(2019/12/5時点 高知競馬在籍馬 609頭)
また、既退厩馬4頭の抹消が確認できました。
(抹消)ダブルフェイス(セン8)
(抹消)フジノサムライ(牡7)
(抹消)ヘリックスブリッジ(セン4)
(抹消)マイネルクラフト(牡6)