在籍馬異動(2021/9/24～2021/9/25)

　NARデータベースより、6頭の転入、1頭の転厩、1頭の馬主変更、2頭の移籍、3頭の退厩が確認できました。
　転入馬のうち注目は大井から転入のナムラアラシ。中央ダート中距離路線で41戦7勝の元オープン馬。勝利は2018年の阪神のオープン特別「仁川ステークス」が最後、入着は昨年の中山「ポルックスステークス」での3着が最後で、今年は大井に移り重賞を3戦するも結果が出ず今回高知へ。9月時点の格付けではC2ですが、編成替えで減額対象の賞金があるため、もう一段降級の可能性があります。
　また、兵庫からのアンバウンディドは中央未勝利時はダート中距離で5度の入着、兵庫移籍後も13戦3勝ですが、C1まですべて掲示板入りという堅実な馬。同じくエイシンピストンは今年の「兵庫ダービー」に出走し6着入り、古馬B2編入で5着が1度。大井からのダノンフォワードは中央で阪神と中京のダート1800ｍを2勝後、大井に移って昨年B2の1400ｍを2勝しています。また、岩手からのトミノヴェールは今年南関から岩手に移籍するとC2で5連勝、C1での1戦も2着と6戦パーフェクト連対中での移籍の短距離路線馬。北海道からの今年初転入(能検のみ受検での移籍を除く)となるバイクミューズは既に2勝、「JRA認定アタックチャレンジ」を勝利してJRA認定馬の資格を持っています。番組賞金が100万円を超えているため、2歳格ではなく、一般格C3下スタートとなります。
　一方、2017年の岩手二冠馬キングジャガーが笠松へ移籍しています。

（2021/9/25時点　高知競馬在籍馬　654頭）

また、既退厩馬2頭の移籍が確認できました。